特許
J-GLOBAL ID:200903004772694785

医療用容器の包装体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228989
公開番号(公開出願番号):特開平11-056969
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【目的】 医療用容器の安全な確認使用ができ、使用後の廃棄処理も簡単にできる医療用容器の包装体を提供。【構成】 可撓性の樹脂製容器本体からなり、上記容器本体に内壁面同士の剥離可能な接着シール部が形成されて上記本体内が複数の室に区分され、少なくとも一の室には水分の吸収により変質、或いは変色を起こす易吸湿変質薬が密封収容され、少なくとも他の一の室には液剤が密封収容され、使用時に上記接着シール部を剥離して薬剤と液剤とを無菌的に混合しうる医療用容器の包装体において、上記容器本体の容器壁より水分難透過性又は水分非透過性の包装材からなり、且つ上記容器本体の全体を密封包装する包装体であって、内部に乾燥剤及び上記容器本体の容器壁より水分難透過性又は水分非透過性を有する隔離シートが配され、上記隔離シートの周縁は一部を残して上記包装材の内壁面に接着され、上記容器本体の易吸湿変質薬が収容された収容室が一部を残した周縁から上記隔離シートと包装材との間に挿入されて覆われ、且つ上記容器本体は上記接着シール部を境に折り曲げられた状態で収納されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
可撓性の樹脂製容器本体からなり、上記容器本体に内壁面同士の剥離可能な接着シール部が形成されて上記本体内が複数の室に区分され、少なくとも一の室には水分の吸収により変質、或いは変色を起こす易吸湿変質薬が密封収容され、少なくとも他の一の室には液剤が密封収容され、使用時に上記接着シール部を剥離して薬剤と液剤とを無菌的に混合しうる医療用容器の包装体において、上記容器本体の容器壁より水分難透過性又は水分非透過性の包装材からなり、且つ上記容器本体の全体を密封包装する包装体であって、内部に乾燥剤及び上記容器本体の容器壁より水分難透過性又は水分非透過性を有する隔離シートが配され、上記隔離シートの周縁は一部を残して上記包装材の内壁面に接着され、上記容器本体の易吸湿変質薬が収容された収容室が一部を残した周縁から上記隔離シートと包装材との間に挿入されて覆われ、且つ上記容器本体は上記接着シール部を境に折り曲げられた状態で収納されていることを特徴とする医療用容器の包装体。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10
FI (2件):
A61J 1/00 351 A ,  A61J 1/00 333 C

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