特許
J-GLOBAL ID:200903004774743783

射出成形品のゲート痕の補修に用いるゲート痕補修チップ及びそのゲート痕補修チップを用いたゲート痕補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387097
公開番号(公開出願番号):特開2003-181876
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【技術課題】 射出成形品のゲート痕補修方法において、発熱体に樹脂を付着することなく、切断面から離すとき糸を引かないゲート痕補修チップとそれを用いたゲート痕補修方法を得る。【解決手段】 本発明のゲート痕補修チップの抵抗発熱体20は、機能的に大きく分けて折り曲げ部24、側板22、当接面23からなる。幅広の折り曲げ部24は、抵抗発熱体20の他の部分より面積を広くしてあり、この折り曲げ部24間に絶縁支持部材30を取り付ける。また、他の部分より板厚を厚くすることにより抵抗値を下げてジュール熱による発熱を防ぎ、抵抗発熱体20全体が高温になることを防止する。さらに、抵抗発熱体20の裏面へ冷却用エアーを吹きかけるエアーパイプ70を設ける。
請求項(抜粋):
正面側に当接面を形成し、この当接面の両端から後方に向けて側板を延長し、更に前記左右の側板の後端を互いに対向するように内側に折り曲げて折り曲げ部を形成すると共にこの折り曲げ部には先端側からスリットを形成して成る抵抗発熱体と、前記抵抗発熱体の後方に形成した折り曲げ部間において、前記スリット内に両側が嵌合するようにして挿入される絶縁支持部材と、前記抵抗発熱体の側板に夫々電気的に接続される一対の電圧印加用リード線と、前記絶縁支持部材から前記当接面の背面に冷却用エアーを吹きつけるために、絶縁支持部材に取り付けられるエアーパイプと、から成る射出成形品のゲート痕補修に用いるゲート痕補修チップ。
IPC (2件):
B29C 45/17 ,  B29C 37/02
FI (2件):
B29C 45/17 ,  B29C 37/02
Fターム (13件):
4F201BA08 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC12 ,  4F201BC15 ,  4F201BD04 ,  4F201BS02 ,  4F206AK08 ,  4F206AM36 ,  4F206JA07 ,  4F206JW06 ,  4F206JW15 ,  4F206JW40

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