特許
J-GLOBAL ID:200903004776212947

Cu-Ag合金導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249956
公開番号(公開出願番号):特開平6-192802
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 高い強度と導電性を兼ね備えたCu-Ag合金導体を生産性よく製造することができ、また、歩留まりも向上させて大幅なコストダウンを図ることができるCu-Ag合金導体の製造方法を提供する。【構成】 Ag10〜20原子%を含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなるCu基合金を連続鋳造し、析出物の生じない程度に急冷して鋳造ロッドを得、この鋳造ロッドに、 400〜500 °Cの温度で 2〜50時間の熱処理を施した後、これに減面率80%以上の冷間加工を行う。次いで、 250〜350 °Cの温度で 1時間以上熱処理し、さらに、これに前記鋳造ロッドからの減面率90%以上の冷間加工を加えた後、 150〜300 °Cの温度で 1時間以上の熱処理を施す。
請求項(抜粋):
Ag10〜20原子%を含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなるCu基合金を連続鋳造し、析出物の生じない程度に急冷して鋳造ロッドを得、この鋳造ロッドに、減面率80%以上の冷間加工を施した後、 250〜350°Cの温度で 1時間以上熱処理し、次いで、前記鋳造ロッドからの減面率90%以上の冷間加工を加えることを特徴とするCu-Ag合金導体の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/08 ,  C22C 9/00 ,  H01B 1/02

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