特許
J-GLOBAL ID:200903004778293758

ポリオレフィン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244435
公開番号(公開出願番号):特開平11-080457
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 剛性および耐衝撃性などの機械的強度、耐熱性ならびに表面硬度に優れるポリオレフィン系樹脂組成物の提供。【解決手段】 (A)融解熱から算出される結晶化度が50.5%以上であり、融解、冷却後結晶化させた球晶の複屈折率Δnから下記式(I)より算出されるR-ラメラの球晶に占める割合f(R)と重量平均分子量Mwとの関係が下記式(II)を満足するプロピレンの実質的単独重合体25〜40重量%、(B)プロピレン-エチレンブロック共重合体25〜40重量%、(C)エチレン-プロピレンゴム5〜15重量%、(D)エチレン-α-オレフィン共重合体5〜15重量%、(E)充填材5〜30重量%を配合してなることを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物。 f(R)=(-Δn+0.0351)/0.0528×100 ...(I) f(R)>-2.5×(log{Mw}-4)2+88.9 ...(II)
請求項(抜粋):
(A)融解熱から算出される結晶化度が50.5%以上であり、かつ230°Cで5分間融解し、降温速度20°C/分で132°Cまで冷却した後、90分間保持して結晶化させた球晶の複屈折率Δnから下記式(I)より算出されるR-ラメラの球晶に占める割合f(R)と重量平均分子量Mwとの関係が下記式(II)を満足するプロピレンの実質的単独重合体25〜40重量%、(B)プロピレン-エチレンブロック共重合体25〜40重量%、(C)エチレン-プロピレンゴム5〜15重量%、(D)エチレン-α-オレフィン共重合体5〜15重量%、(E)充填材5〜30重量%を配合してなることを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物。 f(R)=(-Δn+0.0351)/0.0528×100 ...(I) f(R)>-2.5×(log{Mw}-4)2+88.9 ...(II)
IPC (7件):
C08L 23/12 ,  C08K 5/521 ,  C08K 7/18 ,  C08L 53/00 ,  C08L 53:00 ,  C08L 23:16 ,  C08L 23:08
FI (4件):
C08L 23/12 ,  C08K 5/521 ,  C08K 7/18 ,  C08L 53/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る