特許
J-GLOBAL ID:200903004780186896
測温抵抗体入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053040
公開番号(公開出願番号):特開平8-247857
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、多線式の測温抵抗体に対する各接続導線の断線等の異常検出を可能とした測温抵抗体入力装置を提供する。【構成】 一端から入力用導線Aが出線し、他端から接地用導線b及び測定用導線Bが出線する多線式の測温抵抗体の出力に基づいて測温対象を測温する測温抵抗体入力装置において、一定の基準電流を出力する第1の基準電流発生回路11と、基準電流と異なる一定の電流を出力する第2の基準電流発生回路12と、第2の基準電流発生回路12にその一端が接続され、かつ他端が測定用導線Bに接続された接続切離手段13と、第2の基準電流発生回路12が測定用導線Bに接続されているとき、基準抵抗間の電圧に基づき、入力用導線A、接地用導線b又は測定用導線Bが断線しているかを判定し、断線がある場合、何れの導線が断線しているかを検出する断線検出手段8,15とを備えた測温抵抗体入力装置。
請求項(抜粋):
多線式の測温抵抗体の入力端に入線する入力用導線との接続端から前記入力用導線を介して前記測温抵抗体に一定の基準電流を入力し、前記入力端と反対端から出線する接地用導線と接続し、その接続端から基準抵抗を介して接地すると共に、前記入力用導線及び前記反対端から出線する測定用導線との各接続端から得られる差電圧に基づいて測温対象を測温する測温抵抗体入力装置において、前記一定の基準電流を出力し、前記入力導線との接続端に接続される第1の基準電流発生回路と、前記基準電流と異なる一定の電流を出力する第2の基準電流発生回路と、前記第2の基準電流発生回路にその一端が接続され、かつ、他端が前記測定用導線との接続端に接続されており、前記測温対象を測温するときは、前記測定用導線との接続端と前記第2の基準電流発生回路とを切り離す接続切離手段と、この接続切離手段によって前記第2の基準電流発生回路が前記測定用導線との接続端に接続されているとき、前記基準抵抗間の電圧に基づき、前記入力用導線、接地用導線及び測定用導線の何れかが断線しているか否かを判定し、断線がある場合、何れの導線が断線しているかを検出する断線検出手段とを備えたことを特徴とする測温抵抗体入力装置。
IPC (4件):
G01K 7/20
, G01K 7/24
, G01R 31/02
, G01R 31/08
FI (4件):
G01K 7/20 A
, G01R 31/02
, G01R 31/08
, G01K 7/24 M
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