特許
J-GLOBAL ID:200903004781150585

ノイズ低減方法、ノイズ低減装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202174
公開番号(公開出願番号):特開平10-051316
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ノイズシェーピングによるノイズ低減処理の際のノイズフロアを滑らかすると共に、入力側で低域にエネルギが集中したランダムノイズ信号を注入することによる悪影響を抑え、高音質化を図る。【解決手段】 量子化器14での量子化ノイズが減算器15で取り出されノイズフィルタ16を介して加算器13に帰還され、端子11からの入力オーディオ信号に加算される。端子11の入力オーディオ信号には、低域集中ノイズ信号生成部20からの低域にエネルギが集中したランダムノイズ信号にディザ発生器26からのディザが加算されて量子化器25で丸め量子化されたノイズが加算される。ノイズシェーピングによるノイズ低減処理に加えて、入力側で低域にエネルギが集中したランダムノイズ信号を注入することにより、人間の聴覚感度の高い領域のノイズを低減しながらノイズフロアを滑らかにし、また、量子化器25による量子化の前にディザを加算しておくことにより、量子化器25での量子化歪みを分散させる。
請求項(抜粋):
量子化器で発生した量子化誤差をノイズフィルタを介して上記量子化器の入力側に帰還するようにしたノイズ低減方法において、低域側にエネルギの集中したランダムノイズ信号を生成する工程と、この低域側にエネルギの集中したランダムノイズ信号にディザ信号を加算する工程と、この加算された信号を量子化する工程と、この量子化された信号を入力信号に加算する工程とを有して成ることを特徴とするノイズ低減方法。
IPC (5件):
H03M 7/36 ,  G11B 20/10 301 ,  H03H 17/02 641 ,  H03M 1/04 ,  H03M 1/08
FI (5件):
H03M 7/36 ,  G11B 20/10 301 Z ,  H03H 17/02 641 N ,  H03M 1/04 ,  H03M 1/08 A

前のページに戻る