特許
J-GLOBAL ID:200903004782320468

路面清掃車におけるホッパ内での塵埃分別装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142317
公開番号(公開出願番号):特開2003-328330
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 路面清掃車のホッパ内で土砂等と空き缶などとの大きなごみとを分別する。【解決手段】 主ブラシの回転で掃き上げられた塵埃は、搬送コンベアにより車両斜め前上方に向けて運ばれコンベア上端からホッパ10内に投射される。投射された塵埃は全て、直接あるいは案内フラップ57,58によって進路を変えられてふるい30上に落下される。上下と車両幅方向に振動しているふるい30で篩い分けられた細かなごみがふるい30直下の細かなごみ回収箱22へ落下し、残った大きなごみは、ふるい30の車両幅方向の振動とふるい30の傾斜とにより、大きなごみ回収箱21に向けて搬送されて大きなごみ回収箱21内に落下する。
請求項(抜粋):
路面上の塵埃等を塵埃回収装置によりホッパに回収する路面清掃車において、ホッパ内に車両幅方向に2つのごみ回収箱を設け、一方のごみ回収箱を細かなごみ用、他方を大きなごみ用とし、細かなごみ用のごみ回収箱の上方にふるいを配置し,そのふるいは大きなごみ用のごみ回収箱の上部開口に向けて、車両幅方向に下がり勾配となるように配置されると共に上下及び車両幅方向に振動するように設けてあり,そのふるいを上下及び車両幅方向に振動させる振動装置と連繋し、塵埃回収装置によりホッパに投入される塵埃を前記ふるいにより篩い分けて塵埃の大きさにより2つのごみ回収箱に分別して回収可能としたことを特徴とする路面清掃車におけるホッパ内での塵埃分別装置。

前のページに戻る