特許
J-GLOBAL ID:200903004782448987

内燃機関の動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-230048
公開番号(公開出願番号):特開2000-045729
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、吸気バルブ側よりも排気バルブ側のバルブスプリングのセット荷重を大とするとともに、停止時の排気バルブのリフト量を実リフト量で0.5ミリメートル以下とすべくカムのカムプロフィールによって調整し、バルブリフトタイミングを従来のオーバラップ位置から外し、排気ガスの逆流を確実に阻止し得て、速やかな再始動を可能とすることを目的としている。【構成】 このため、吸・排気バルブのバルブ部側に位置するバルブステム部の一端側にバルブシートを位置させ、バルブステム部途中にバルブスプリングを位置させ、バルブステム部の他端側にリテーナとコッタとを位置させた内燃機関の動弁機構において、排気バルブ側のセット荷重を吸気バルブ側よりも大きく設定するとともに停止時の排気バルブのリフト量を実リフト量で0.5ミリメートル以下とすべくカムのカムプロフィールにより調整する構成としている。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッドに吸気バルブ及び排気バルブを配設する際に、バルブ部側に位置するバルブステム部の一端側にバルブシートを位置させ、バルブステム部途中にバルブスプリングを位置させるとともに、前記バルブステム部の他端側にリテーナとコッタとを位置させて配設し、前記バルブステム部の他端にカムを接触させて設けた内燃機関の動弁機構において、前記排気バルブ側のセット荷重を吸気バルブ側のセット荷重よりも大きく設定するとともに停止時の前記排気バルブのリフト量を実リフト量で0.5ミリメートル以下とすべく前記カムのカムプロフィールによって調整する構成としたことを特徴とする内燃機関の動弁機構。
IPC (3件):
F01L 3/10 ,  F02D 9/04 ,  F02D 13/02
FI (3件):
F01L 3/10 B ,  F02D 9/04 C ,  F02D 13/02 Z
Fターム (13件):
3G065AA04 ,  3G065CA00 ,  3G065EA01 ,  3G065KA32 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092AA13 ,  3G092AB02 ,  3G092DA04 ,  3G092DA12 ,  3G092DG01 ,  3G092FA32 ,  3G092GA01

前のページに戻る