特許
J-GLOBAL ID:200903004782493923

内燃機関の2次空気供給装置における自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298672
公開番号(公開出願番号):特開平9-137717
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 2次空気供給装置の故障診断装置において、診断時間の短縮化を図ると共に、診断による排気エミッションの悪化を防止することを課題とする。【解決手段】 S1では、エアポンプがONであるか否かを判定し、S2では、診断領域であるか否かを判定し、S3では、酸素センサ出力が所定値未満であるか否かを判定し、S4では、エアポンプONによる2次空気供給により得られた酸素センサのリーン出力分を積算し、S5では、酸素センサのリーン出力分の積算開始後、所定時間経過したか否かを判定し、酸素センサのリーン出力分を積算した面積に基づいて2次空気供給装置の故障を診断するべく、リーン面積が所定値以上であるか否かを判定する。そして、リーン面積が所定値以上であると判定されると、S7に進んで、2次空気供給装置の正常判定を出力し、リーン面積が所定値未満であると判定されると、S8に進んで、2次空気供給装置の異常判定を出力する。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に介装した触媒と、該触媒の上流側に設けられて、排気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、空燃比検出手段で検出される空燃比を目標空燃比に近づけるべく空燃比の基本制御値を空燃比フィードバック補正値により増減補正して空燃比をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、を備える一方、前記空燃比検出手段の上流の排気通路に所定の運転条件にて2次空気を導入する2次空気導入装置を備えてなる内燃機関において、機関の冷機始動後の前記2次空気供給装置による2次空気供給時に、前記空燃比検出手段の出力値をモニタするモニタ手段と、前記モニタ手段によるモニタ結果に基づいて、前記2次空気供給により得られた空燃比検出手段のリーン出力分を積算した面積に基づいて前記2次空気供給装置の故障を診断する故障診断手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の2次空気供給装置における自己診断装置。
IPC (5件):
F01N 3/22 301 ,  F01N 3/22 ,  F01N 3/22 ZAB ,  F02D 41/22 ZAB ,  F02D 41/22 301
FI (5件):
F01N 3/22 301 G ,  F01N 3/22 301 Z ,  F01N 3/22 ZAB ,  F02D 41/22 ZAB ,  F02D 41/22 301 M

前のページに戻る