特許
J-GLOBAL ID:200903004783411556

帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006837
公開番号(公開出願番号):特開平5-197257
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【構成】 帯電部材を潜像保持部材に接触させて帯電させる帯電装置において帯電部材が支持部材を表面部材から成り、表面部材が特定構造のポリエステルマクロモノマー単位〔I〕と特定構造のイオン性残基を有するビニル単量体単位〔II〕を含み、〔I〕と〔II〕の比率が重量比で10対90ないし90対10の範囲にあり、かつ極限粘度が0.02以上の共重合体とバインダー樹脂を含有する帯電装置。【効果】 帯電が均一で、潜像保持部材のピンホール欠陥の影響を受けにくく、また画質の環境依存性が少なく、製法が容易な接触帯電装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
帯電部材を潜像保持部材に接触させて帯電させる帯電装置に於いて、該帯電部材が支持部材と表面部材から成り、該表面部材が、下記一般式〔I〕で示される繰り返し単位及び下記一般式〔II〕で示される繰り返し単位を含み、〔I〕と〔II〕の比率が重量比で10対90ないし90対10の範囲にあり、かつ極限粘度ηinhが、0.02以上の共重合体とバインダー樹脂を含有することを特徴とする帯電装置。【化1】(式中、R1 は炭素数1〜20のアルキル基またはアラルキル基、R2 は脂肪族炭化水素基、R3 は、【化2】または-CO-であって、R5 は炭素数1〜20のアルキル基、水素原子またはハロゲン原子を示し、a=1〜4の整数、b=1〜10の整数であり、R3 中の【化3】-O-と隣接してウレタン結合を形成しており、R4 は水素原子またはメチル基、nは2〜200である。)【化4】(式中、R6 は水素原子またはメチル基であり、Xは4級アンモニウム塩、金属塩を含有するイオン性残基である。)

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