特許
J-GLOBAL ID:200903004783466598

画像処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230684
公開番号(公開出願番号):特開平5-236340
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 背景画像中の目的の物体の位置や有無を的確に検出することが可能な画像処理技術を提供する。【構成】 色相計算器5および色相計算器6は、中央処理装置10から指定されたビデオメモリ3のピクセル(x,y)における色相Hvおよび対応する背景画像メモリ4のピクセル(x,y)における色相Hbを計算し、判定器9に入力する。同時に判定器9には、色相Hvをアドレスとして閾値テーブルメモリ11から読み出された閾値THが入力される。判定器9は、色相HvとHbの差の絶対値が閾値THを超えた場合に、物体検出信号S(x,y)を出力する。
請求項(抜粋):
背景画像データと、この背景画像データ中に混在する物体画像データとの差異を検出して、背景中における物体の有無や位置を検出する画像処理方法であって、前記物体画像データが混在しない状態の前記背景画像データを取り込んで保存する第1の段階と、前記背景画像を含む任意の対象画像データを取り込む第2の段階と、この対象画像データにおける任意のピクセル位置での色相Hvと、前記背景画像データにおいて対応するピクセル位置での色相Hbをそれぞれ計算する第3の段階と、前記色相Hvと前記色相Hbの差の絶対値と所定の閾値THとを比較し、前記差の絶対値が前記閾値THを超えた場合に、当該ピクセル位置における物体検出信号を出力する第4の段階とからなることを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 5/262 ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/70 410

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