特許

J-GLOBAL ID：200903004787134379

材料試験機

発明者： 関 正行
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 西岡 義明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-360676
公開番号（公開出願番号）：特開平11-190688
出願日： 1997年12月26日
公開日（公表日）： 1999年07月13日
要約：

【要約】【課題】 麺類およびパスタ類等において、習慣的にあいまいな表現で行われていた食感と関係する腰の強さ、ねばり等について数値化を可能にする。【解決手段】 麺類またはパスタ類を被試験体TPとし、この被試験体TPを上面に載置する平板基台3と、この平板基台3の上面に載置された被試験体TPの複数個所を同時に押圧するよう形成された押圧用治具1と、この押圧用治具1を被試験体TPに対して押圧させるとともに負荷零に復帰させ得る負荷機構と、この押圧用治具1の押圧と復帰による変位と負荷を計測する計測機構とを備え、この計測機構の出力信号から荷重と変位の関係曲線を出力し、荷重と変位の関係曲線から得られる荷重の変位点、最大荷重値および荷重と変位の面積から得られるエネルギー値から通称的に表現されるこしの強弱およびねばりの評価を行うことによりその数値化を可能にしている。

請求項（抜粋）：

麺類またはパスタ類を被試験体とし、この被試験体を上面に載置する平板基台と、この平板基台上面に載置された前被試験体の複数箇所を同時に押圧するよう形成された押圧用治具と、この押圧用治具を被試験体に対して押圧させるとともに負荷零に復帰させ得る負荷機構と、この押圧用治具の押圧と復帰による変位と負荷を計測する計測機構とを備え、この計測機構の出力信号から荷重と変位の関係曲線を出力させ、被試験体の食感の評価を可能としたことを特徴とする材料試験機。