特許
J-GLOBAL ID:200903004789256676

高調波探査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314267
公開番号(公開出願番号):特開平10-142270
出願日: 1996年11月10日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は送電線に重畳された高調波を探査する高調波探査装置に関し、任意の送電線路における高調波を非接触で探査することができる高調波探査装置に関し、配電線のあらゆる任意の箇所を非接触で安全且つ総合的な高調波の探査ができる高調波探査装置の提供を目的とする。【解決手段】 高調波の探査対象となる配電線100から生じる磁束を誘導コイル1に鎖交させ、この誘導コイル1で検出される検出電流I1の基本波と高調波とを高速フーリェ変換部6により検波し、この検波された高調波が基本波に含有する含有率を高調波電流含有率演算部6で演算し、この含有率を表示部8で表示し又は警報部9で報知るようにしているので、探査対象となる配電線に非接触で且つ高調波電流が許容できる最大許容電流で高調波の有無を総合的に判断できることとなり、あらゆる配電線の箇所を安全且つ総合的に高調波の探査ができる。
請求項(抜粋):
配電線に流れる電流により生じる磁束に鎖交し、当該電流に比例した起電力による検出電流を検出する誘導コイルと、前記誘導コイルにより検出された検出電流の基本波と高調波とを検波する検波手段と、前記検波手段により検波された基本波の電流に対する高調波の電流の含有率を演算する高調波電流含有率演算手段と、前記演算された高調波電流の含有率を報知する報知手段とを備えることを特徴とする高調波探査装置。
IPC (3件):
G01R 23/20 ,  G01R 29/00 ,  H02G 1/02 323
FI (3件):
G01R 23/20 C ,  G01R 29/00 F ,  H02G 1/02 323 A

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