特許
J-GLOBAL ID:200903004789487082
帯域確認方法及び帯域確認装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346925
公開番号(公開出願番号):特開2002-152205
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は利用可能帯域の確認結果に関する信頼性を高めるとともに通信網にかかる負担を抑制し更に大規模かつ多数の顧客を収容した通信網において各顧客の利用可能帯域を定常的に監視する際に利用可能な帯域確認方法及び帯域確認装置を提供することを目的とする。【解決手段】 帯域情報取得装置にアクセスして帯域測定を行い、第1ステップでは追加トラヒックを送出せずにn1個の測定値を入力し基準値B以上の測定値が判定基準値m1個得られたら確認成功とみなし、第2ステップでは第1ステップの値の統計値で決定した帯域B2の追加トラヒックを送出してn2個の測定値を入力し基準値B以上の測定値が判定基準値m2以上得られたら確認成功とみなし、第3ステップでは帯域B3の追加トラヒックを送出してn3個の測定値を入力し帯域基準値B以上の測定値が判定基準値m3以上得られたら確認成功とみなし、判定基準値m3未満の場合は確認不成功とみなす。
請求項1:
通信網上で接続されている特定のノードから確認対象装置までの特定区間における実際に利用可能な帯域の大きさが帯域基準値以上であるかを、前記特定区間とは異なる場所に配置される帯域確認装置で確認するための帯域確認方法であって、前記特定区間に接続され、前記確認対象装置に入出力される情報を中継もしくは監視する所定の帯域情報取得装置にアクセスして前記確認対象装置の通信経路上の帯域の測定を行い、第1ステップとして、前記確認対象装置向けに現在使用している帯域の大きさを第1の時間間隔Δt1で第1の測定回数n1だけ測定し、前記第1ステップで得られたn1個の帯域測定値を帯域基準値Bと比較して、前記帯域基準値B以上の帯域測定値の数が第1の判定基準値m1以上であれば確認成功とみなし、前記帯域基準値B以上の帯域測定値の数が第1の判定基準値m1未満の場合には次の第2ステップに進み、第2ステップとして、前記第1ステップのn1個の帯域測定値を所定の統計処理して得られる統計値に基づいて追加トラヒック帯域B2を決定するとともに、前記確認対象装置に向けて前記追加トラヒック帯域B2の追加トラヒックを送出し、前記追加トラヒックが送出されている状態で、前記確認対象装置向けに現在使用している帯域の大きさを第2の時間間隔Δt2で第2の測定回数n2だけ測定し、前記第2ステップの測定により得られたn2個の帯域測定値を帯域基準値Bと比較し、前記帯域基準値B以上の帯域測定値の数が第2の判定基準値m2以上であれば確認成功とみなし、前記帯域基準値B以上の帯域測定値の数が第2の判定基準値m2未満の場合には次の第3ステップに進み、第3ステップとして、前記帯域基準値B以上の帯域B3の追加トラヒックを前記確認対象装置に向けて送出し、前記確認対象装置向けに現在使用している帯域の大きさを第3の時間間隔Δt3で第3の測定回数n3だけ測定し、前記第3ステップの測定により得られたn3個の帯域測定値を帯域基準値Bと比較して、前記帯域基準値B以上の帯域測定値の数が第3の判定基準値m3以上であれば確認成功とみなし、前記帯域基準値B以上の帯域測定値の数が第3の判定基準値m3未満の場合には確認不成功とみなすことを特徴とする帯域確認方法。
IPC (3件):
H04L 12/26
, H04L 12/56
, H04L 29/14
FI (3件):
H04L 11/12
, H04L 11/20 102 Z
, H04L 13/00 315 Z
Fターム (23件):
5K030GA14
, 5K030HA08
, 5K030HC01
, 5K030JA10
, 5K030KA01
, 5K030KA05
, 5K030KA07
, 5K030LC08
, 5K030LC09
, 5K030MA04
, 5K030MB09
, 5K030MC03
, 5K030MC08
, 5K035AA03
, 5K035BB03
, 5K035BB04
, 5K035DD01
, 5K035EE25
, 5K035FF01
, 5K035GG01
, 5K035GG13
, 5K035JJ04
, 5K035KK01
引用特許:
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