特許
J-GLOBAL ID:200903004794851698

廃水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034146
公開番号(公開出願番号):特開平9-225492
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 廃水中のリンおよび窒素を活性汚泥により効果的に除去し、リンを含んだ余剰汚泥を、リンを放出させることなく濃縮できるようにする。【解決手段】 原水を活性汚泥を投入した絶対嫌気槽1と無酸素槽2と好気槽3とに順次流入させつつ、好気槽3内の活性汚泥混合液の一部を無酸素槽2へ循環して、原水中の窒素および有機物を活性汚泥により除去するとともに、原水中のリンを活性汚泥に取り込む。リンを含んだ余剰汚泥17を、浸漬型膜分離装置15aを配設した汚泥濃縮槽15に送って好気性雰囲気下に濃縮し、リンを含んだ濃縮汚泥20を系外へ取り出す。
請求項(抜粋):
下水などの廃水を活性汚泥を投入した嫌気槽と好気槽とに順次流入させつつ、好気槽内の活性汚泥混合液の一部を嫌気槽へ循環させて、廃水中の窒素および有機物を活性汚泥により除去するとともに、廃水中のリンを活性汚泥に取り込む廃水処理方法において、前記好気槽内で発生したリンを含んだ余剰汚泥を、浸漬型膜分離装置を配設した汚泥濃縮槽に送り、好気性雰囲気下に浸漬型膜分離装置によって膜分離することにより濃縮し、リンを含んだ濃縮汚泥を系外へ取り出すことを特徴とする廃水処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/30 ,  C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 504
FI (4件):
C02F 3/30 C ,  C02F 9/00 501 J ,  C02F 9/00 502 E ,  C02F 9/00 504 A

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