特許
J-GLOBAL ID:200903004795545248

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-278856
公開番号(公開出願番号):特開2005-042643
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】温度センサを用いることなく、点火コイルの過熱を防ぐための保護動作を行わせることができる電流遮断形の内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】点火コイル2を流れる一次電流を検出する一次電流検出部12と、点火電源1から与えられる電源電圧を検出する電源電圧検出部13と、検出された電源電圧及び一次電流から点火コイルの温度を推測する点火コイル温度推測手段16と、点火コイル温度推測手段により推測された点火コイルの温度が制限値を超えているときに点火コイルの一次電流の通電を停止させるように一次電流制御用スイッチ3を制御する点火コイル保護用スイッチ制御手段17とを設けた。【選択図】 図3
請求項1:
直流電圧を出力する点火電源と、前記点火電源から一次電流が供給される点火コイルと、前記一次電流をオンオフするように設けられた一次電流制御用スイッチと、内燃機関の点火タイミングよりも前のタイミングで前記点火コイルに一次電流を流し、前記点火タイミングで前記一次電流を遮断するように前記一次電流制御用スイッチを制御する点火用スイッチ制御手段を有するコントローラとを備えて、前記一次電流の遮断により前記点火コイルの二次コイルに点火用高電圧を誘起させて点火動作を行わせる内燃機関用点火装置において、 前記点火電源から前記点火コイルの一次コイルに印加される電源電圧を検出する電源電圧検出部と、 前記一次電流を検出する一次電流検出部と、 前記電源電圧検出部により検出された電源電圧と前記一次電流検出部により検出された一次電流とから前記点火コイルの温度が許容範囲にあるか否かを推測する点火コイル温度推測手段と、 前記点火コイル温度推測手段により点火コイルの温度が許容範囲にあると判定されたときに前記点火動作を正常に行わせ、前記点火コイルの温度が許容範囲から外れていると推測されたときに前記点火コイルの温度上昇を抑制するように前記一次電流制御用スイッチを制御する点火コイル保護用スイッチ制御手段と、 を具備してなる内燃機関用点火装置。
IPC (3件):
F02P3/055 ,  F02P3/05 ,  F02P5/15
FI (3件):
F02P3/055 Z ,  F02P3/05 E ,  F02P5/15 L
Fターム (21件):
3G019BA01 ,  3G019CA06 ,  3G019DA02 ,  3G019DA10 ,  3G019DB07 ,  3G019DB14 ,  3G019DC02 ,  3G019DC08 ,  3G019EA13 ,  3G019EA16 ,  3G019GA02 ,  3G019GA07 ,  3G022BA06 ,  3G022DA02 ,  3G022DA10 ,  3G022EA04 ,  3G022FA02 ,  3G022FA04 ,  3G022FA06 ,  3G022GA02 ,  3G022GA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関用点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-231270   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 内燃機関用点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143439   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング

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