特許
J-GLOBAL ID:200903004796689880

送信器およびトランシーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-136545
公開番号(公開出願番号):特開2006-314053
出願日: 2005年05月09日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】 初期値と目標値との差を小さくして高速にリアクタンス値を調整し、不要な電磁波の放射を低減し、消費電力を小さくする。【解決手段】 送信信号入力を受ける容量A16と、制御信号入力を受けるバッファ18と、インダクタ14と、可変容量ダイオード13と、抵抗A20と、抵抗B21と、容量B15と、固定電圧電源12と、回路グランド19と、フィルタ11と、増幅器17とを備える。自己調整・外部制御切替可変リアクタンス部1では、スイッチA10にてa1とc1とを接続した場合には、制御信号によりリアクタンス値を変化させる可変リアクタンス部になる。一方、a1とb1を接続した場合では、VACの電圧を持つ送信信号が入力されると可変容量ダイオード13の整流作用によりVDC、IDが生じ、自身のリアクタンス値が変化して共振状態に近づく自己調整可変リアクタンス部になる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
送信すべきデータに基づく電界を電界伝達媒体に誘起し、この誘起した電界を用いて前記データの送信を行うための送信器において、 前記電界伝達媒体に印加される前記送信の電圧が最大となるようにリアクタンス値を変化させ、前記送信に係る発信器のグランドと大地グランド間の浮遊容量と前記電界伝達媒体と前記大地グランド間の浮遊容量との共振状態を制御するための第1と第2のリアクタンス手段を有し、 前記第1のリアクタンス手段は、 前記送信の信号と共振するためのインダクタと印加された電圧に応じて静電容量が変化する可変容量ダイオードを備えた共振回路と、 前記共振回路に入力された前記送信の信号を前記可変容量ダイオードで整流して得られた直流電流に応じて電位差を生じ、この電位差を前記可変容量ダイオードのアノードとカソード間に印加する抵抗器と、を備え、 前記第2のリアクタンス手段は、 前記第1のリアクタンス手段が生成したリアクタンス値に基づいて前記共振状態における電圧が最大値となるように前記リアクタンス値を変化させるための制御信号を出力するリアクタンス制御手段と、 前記制御信号に応じて前記リアクタンス値を変化させて制御する可変リアクタンス手段と、を備えることを特徴とする送信器。
IPC (2件):
H04B 13/00 ,  H04B 5/02
FI (2件):
H04B13/00 ,  H04B5/02
Fターム (3件):
5K012AA01 ,  5K012AB04 ,  5K012AB08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • トランシーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-318741   出願人:日本電信電話株式会社
  • United States Ptent Appplication Publication,Pub.No.:US2004/09226A1 Pub.Date:May13,2004
審査官引用 (1件)
  • トランシーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-318741   出願人:日本電信電話株式会社

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