特許
J-GLOBAL ID:200903004797442810
回生負荷での運転が可能なスイッチリラクタンススターター/ジェネレーター制御システム及びそれを用いた電気システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-511700
公開番号(公開出願番号):特表2002-527035
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】発電システムは、スイッチリラクタンス機械(10)と、直流入出力を直流バス(24)に接続されたインバーター(18)と、スイッチング制御信号に応答して前記機械の相巻線の各々を直流バス(24)に接続するスイッチとを備える。多数の制御入力及び制御出力をインバーター(18)に接続されたコントローラー(22)は、相巻線を流れる電流と直流バス(24)の電圧レベルとをモニターして、最大及び最小相電流制御信号を算出する。前記コントローラー(22)は、スイッチング制御信号を調整して相電流をこれらの制御信号により規定された範囲内に制御して、電圧レベルを望ましいレベルに維持する。正の相電流制御信号を算出するとき、前記コントローラー(22)は、スイッチを作動させるために、整列前の固定角度でスイッチング制御信号を生成し、またスイッチを不作動にするために、整列後の固定角度でスイッチング制御信号を生成する。このようにして、前記機械は電圧レベルを望ましいレベルに維持するために十分な電力を生成する。負の相電流制御信号を算出するとき、前記コントローラー(22)は、前記スイッチを作動させるために、整列前の固定角度でスイッチング制御信号を生成し、また1つスイッチを不作動にするために、整列前の固定角度でスイッチング制御信号を生成する。このようにして、前記機械(10)は電圧を望ましいレベルで維持するために十分な電力を消散させる。
請求項(抜粋):
シャフト手段により原動機に駆動可能に連結されたローターと、相巻線により巻回された、第一の複数の突起状のステーター極を有するステーターとを有するスイッチリラクタンス機械用のコントローラーであって、前記ローターは第二の複数の突起状のローター極を有し、前記相巻線は切替制御信号に応答する少くとも第一及び第二のスイッチング手段により直流バスに接続され、前記相巻線はさらに、スイッチング手段が不作動にされたとき、少なくとも第一及び第二整流手段により直流バスに交差接続されて電流の逆流を許容し、前記コントローラーは、 前記直流バスの電圧を検出し、前記直流バスの電圧の強度に比例した電圧フィードバック信号を生成する手段と; 前記相巻線に流れる電流を検出して、前記相巻線に流れる電流の強度に比例した相電流フィードバック信号を生成する手段と; ローターの位置を分解して、ローター極とステーター極との間の角度変位に比例した角度位置フィードバック信号を生成するロータ位置分解手段と; 前記電圧フィードバック信号と内部電圧指令信号とに応答して、可変最小相電流制御信号と可変最大相電流制御信号並びに固定オン制御信号と固定オフ制御信号を生成する電圧制御モジュールと; 前記固定オン制御信号から前記固定オフ制御信号までの期間に、前記可変最大相電流制御信号、前記可変最小相電流制御信号、前記固定オン制御信号、前記固定オフ制御信号、前記相電流フィードバック信号、前記角度位置フィードバック信号に応答して、前記切換制御信号を生成して前記スイッチング手段を調整して、前記相電流を前記可変最大相電流制御信号と前記可変最小相電流制御信号とにより規定される範囲内に調整し、これにより前記直流バスの電圧を所望レベルに維持する整流子制御モジュールと; を備え、 前記電圧制御モジュールは、正の最大相電流制御信号を生成するとき、ローター極のステーター極との整列前の第一の固定角度で前記固定オン制御信号を生成すると共に、ローター極のステーター極との整列後の第二の固定角度で前記固定オフ制御信号を生成し; 前記電圧制御モジュールは、負の最大相電流制御信号を生成するとき、ローター極のステーター極との整列前の第三の固定角度で前記固定オン制御信号を生成すると共に、ローター極のステーター極との整列前の第四の固定角度で前記固定オフ制御信号を生成する; コントローラ。
IPC (4件):
H02P 9/08
, H02P 9/04
, H02P 9/14
, H02P 9/30
FI (4件):
H02P 9/08 A
, H02P 9/04 E
, H02P 9/14 Z
, H02P 9/30 Z
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