特許
J-GLOBAL ID:200903004798226437

高さ調整機構及び子供用椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-131633
公開番号(公開出願番号):特開2007-302093
出願日: 2006年05月10日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】ガード本体を椅子本体に対して上下方向にスライドさせて高さを調整すると共に、ガード本体のガタツキを防止して安定状態で固定する。【解決手段】子供用椅子10は、椅子本体12と、その上部にショルダーガード部14とヘッドカード部16とからなるガード本体18を備えている。子供用椅子10には、ガード本体18を椅子本体12のレール部12Aに沿って上下方向にスライドさせて所定の位置で固定する高さ調整装置30が設けられている。高さ調整装置30は、椅子本体12の背面側に調整ノブ36と、ガード本体18の前面側に押し当て部材34を備えており、押し当て部材34には、ガード本体18の係合凹部32と係合する剛性凸部34Bと弾性凸部34Cが設けられている。調整ノブ36の回転操作により押し当て部材34との距離を広げ、係合凹部32と剛性凸部34Bとの係合を解除し、ガード本体18をスライドさせる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
固定部材本体と、前記固定部材本体に対して上下方向にスライド可能に設けられた移動部材とを備え、前記移動部材の高さを調整する高さ調整機構であって、 前記固定部材本体に設けられ、スライド方向に形成されたレール部と、 前記移動部材に設けられ、前記レール部に沿ってスライドする摺動部と、 前記移動部材の前記固定部材本体と反対側に上下方向に形成された複数の係合部と、 前記移動部材と対向して設けられ、前記係合部に係合される被係合部が形成された押し当て部材と、 前記固定部材本体の前記移動部材と反対側に設けられ、前記押し当て部材と連結される回転軸を有する調整ノブと、を備え、 前記調整ノブの回転操作により前記回転軸を固定方向に回転したとき、前記調整ノブと前記押し当て部材との距離が縮まり、前記係合部に前記被係合部が係合されると共に、前記調整ノブと前記押し当て部材との間で前記固定部材本体と前記移動部材とが挟持され、また、前記回転軸を開放方向に回転したとき、前記調整ノブと前記押し当て部材との距離が広がり、前記係合部と前記被係合部との係合が外れ、前記固定部材本体に対して前記移動部材をスライド可能とすることを特徴とする高さ調整機構。
IPC (3件):
B62J 1/28 ,  B62J 1/00 ,  B62J 1/16
FI (3件):
B62J1/28 A ,  B62J1/00 D ,  B62J1/16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第3058842号公報
審査官引用 (4件)
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