特許
J-GLOBAL ID:200903004799956080

軸受用給脂時期判別制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145739
公開番号(公開出願番号):特開平10-318261
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 各軸受部毎に連結ピン等の摺動状態を検出し、各軸受部毎の潤滑状態を個別に自動検出すると共に、潤滑油が不足傾向になったか否かを早期に判別できるようにする。【解決手段】 軸受装置1のボス部材2に弾性波センサ7を取付ける。連結ピン5がブッシュ3を介してボス部材2に対し相対回転するときの振動を弾性波センサ7で検出する。そして、弾性波センサ7からの検出信号を周波数フィルタ8、増幅器9および基準値設定器10からなる信号処理装置12で信号処理する。潤滑油不足の発生時には信号処理装置12から異常判定信号を出力し、報知装置13を自動的に作動させることによって、軸受装置1に潤滑油Gを給脂すべきことを報知する。
請求項(抜粋):
ボス部材を相手方部材に連結ピンを介して回動可能に連結し少なくとも前記連結ピンの周囲に潤滑油が給脂される軸受部と、この軸受部に取付けられ前記ボス部材と連結ピンとの間の摺動状態を検出する摺動状態検出手段と、この摺動状態検出手段からの検出信号に基づき前記ボス部材と連結ピンとの摺動状態が正常であるか異常であるかを判定する摺動状態判定手段と、この摺動状態判定手段によって異常判定を行ったときに、前記軸受部が給脂時期に達したことを報知する報知手段とから構成してなる軸受用給脂時期判別制御装置。
IPC (3件):
F16C 33/10 ,  F16C 17/24 ,  G01M 13/04
FI (3件):
F16C 33/10 Z ,  F16C 17/24 ,  G01M 13/04

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