特許
J-GLOBAL ID:200903004800300062

紙製帽子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 利明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-166759
公開番号(公開出願番号):特開2001-348721
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 帽子の最終組み立て、すなわち受け入れ側に対する差込み側の差込み及び差込み位置での固定作業を、及び受け入れ側に対する差込み側の差込み度合いを調節する帽子のサイズ調節を簡単且つ確実にできるようにする。【解決手段】 受け入れ側折り曲げ部5と差込み側折り曲げ部6を介して一側壁側シート部7と受け入れ側壁側シート部8と差込み側壁側シート部9とを区画形成してあり、前記受け入れ側壁側シート部8に主シート片2と折り返しシート片3によって略レ字形状の受け入れ部11を構成し、この受け入れ部11内に前記差込み側壁側シート部9を差込み、差し込まれた前記差込み側壁側シート部9を差込み部固定用接着のり部12に接着して任意の差込み位置に固定する。
請求項(抜粋):
頭部の周囲より長い横幅をもつ帯状シート材を全横幅方向に沿って延びる下部側折り曲げ線(1)を介して下部側を上部側の主シート片(2)に対して折り曲げて形成された折り返しシート片(3)をもつ帯状シート体(4)に、縦幅方向に沿って延びる受け入れ側折り曲げ部(5)と差込み側折り曲げ部(6)を介して前記受け入れ側折り曲げ部と差込み側折り曲げ部とで囲まれてほぼ中間位置に区画された一側壁側シート部(7)と前記受け入れ側折り曲げ部で区画された受け入れ側壁側シート部(8)と前記差込み側折り曲げ部で区画された差込み側壁側シート部(9)とをそれぞれ区画形成してあり、前記折り返しシート片の前記受け入れ側壁側シート部の端部側の所定範囲を除いた範囲と前記一側壁側シート部の範囲を折り返しシート片用接着のり部(10)を介して前記主シート片側に接着し、前記受け入れ側壁側シート部に位置する前記折り返しシート片の前記主シート片に対して接着されない前記した端部側の所定範囲を前記主シート片と折り返しシート片によって略レ字形状の受け入れ部(11)として構成し、前記受け入れ部に位置する前記主シート片の前記折り返しシート片を設けたシート面側に差込み部固定用接着のり部(12)を設け、前記受け入れ側折り曲げ部を介して前記折り返しシート片を内側にして折り曲げられる前記一側壁側シート部と受け入れ側壁側シート部に位置する前記折り返しシート片を頭部を覆う頭部被覆部(13)を介在させて該頭部被覆部の両側部側に被覆部用接着のり部(14)を介して互いに接着して構成してあり、前記差込み側折り曲げ部を介して前記折り返しシート片を内側にして折り曲げられる前記差込み側壁側シート部の端部側を前記受け入れ部内に差込み、前記受け入れ部内に差し込まれた前記差込み側壁側シート部を該差込み位置で前記差込み部固定用接着のり部に接着して前記受け入れ部内の任意の差込み位置に固定するように構成したことを特徴とする紙製帽子。
IPC (2件):
A42B 1/22 ,  A42B 1/20
FI (2件):
A42B 1/22 Z ,  A42B 1/20 A

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