特許
J-GLOBAL ID:200903004800403813

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025651
公開番号(公開出願番号):特開平7-233713
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】任意のバルブタイミングを設定可能なバルブタイミング制御装置において始動に最適なバルブタイミングまで無駄なく確実に円滑な起動を行う。【構成】 イグニッションスイッチSWがオフされると、外部出力回路86を介してトランジスタTRに駆動信号を出力する。電源保持回路88からバッテリを含む電源回路89にHigh 信号が出力され、電源回路89は引き続き動作する。又、電子制御装置(ECU)80はカム回転角に基づいて戻り時間T1、エンジン回転数に基づいてエンジン停止時間T2を演算し、両時間に基づいて遅延時間Tを演算する。ECU80は遅延時間Tのタイムをカウントさせるとともに、オイルコントロールバルブ56の開度を制御して可変バルブタイミング機構25を最大遅角側へ制御する。遅延時間T経過したとき外部出力回路86を介してトランジスタTRへの駆動信号の出力を停止することにより、電源回路89がしゃ断される。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方を駆動してバルブタイミングを任意に可変にするための可変バルブタイミング機構と、前記可変バルブタイミングに対する駆動力を電気的に制御する駆動制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、イグニッションスイッチオフ操作時のバルブタイミングが始動時においては不適当なバルブタイミングである場合、イグニッションスイッチオフ操作時のバルブタイミングより始動に適した所定のバルブタイミングへ移行するのに必要な戻り時間に基づいて遅延時間を演算する遅延時間演算手段と、遅延時間経過時にバッテリ電源をしゃ断する遅延しゃ断手段とを備え、前記駆動制御手段は、前記遅延時間内を利用して前記可変バルブタイミング機構を始動に適したバルブタイミングに向けて駆動することを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F02D 13/02

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