特許
J-GLOBAL ID:200903004802247550

腐食環境センサおよびセンサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-147767
公開番号(公開出願番号):特開2008-298710
出願日: 2007年06月04日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】 構成部材として貴金属を用いることなく簡易かつ安価に製造でき、精度の良い腐食情報を取得できる腐食環境センサおよびセンサシステムを提供する。【解決手段】 この腐食環境センサ1は、成分、組成、または表面処理状態等の種類の違いによりイオン化傾向が互いに異なる2種類の金属電極6,7を有する。これら2種類の金属電極6,7は、一部が互いに直接に接触して重なった重なり部2aとされ、残り部分がイオン化傾向の大きい方の金属電極7のみからなる非重なり部2bとされ、両金属電極6,7間の電極接触部8が被検出環境下に晒される検出電極組2とされる。この検出電極組2の前記非重なり部2bに音波を送信し、上記非重なり部2bの接触腐食による欠損部分を通過した音波の強さを検出する音波センサ3を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
成分、組成、または表面処理状態等の種類の違いによりイオン化傾向が互いに異なる2種類の金属電極を有し、一部が、上記2種類の金属電極が互いに直接に接触して重なった重なり部とされ、残り部分がイオン化傾向の大きい方の金属電極のみからなる非重なり部とされ、両金属電極間の電極接触部が被検出環境下に晒される検出電極組と、この検出電極組の前記非重なり部に音波を送信し上記非重なり部の接触腐食による欠損部分を通過した音波の強さを検出する音波センサを設けたことを特徴とする腐食環境センサ。
IPC (2件):
G01N 17/04 ,  G01N 29/00
FI (2件):
G01N17/04 ,  G01N29/20
Fターム (8件):
2G047AB05 ,  2G047BC03 ,  2G047BC11 ,  2G050AA01 ,  2G050BA03 ,  2G050EB03 ,  2G050EB10 ,  2G050EC01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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