特許
J-GLOBAL ID:200903004802841699

原稿読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184392
公開番号(公開出願番号):特開平10-032679
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、開閉可能な原稿押さえカバーを備える原稿読み取り装置において、開閉検知専用のスイッチまたはセンサを使用することなく、原稿押さえカバーの開閉を検知可能にすることを課題とする。【解決手段】 原稿10が載置されるプラテンガラス2と、開閉可能な原稿押さえカバー3と、光を照射する照明ランプ4と、原稿10で反射された拡散反射光を受光して画像情報を得る画像読取センサ7とを具備する原稿読み取り装置1において、前記原稿押さえカバー3が閉じている場合に前記画像読取センサ7に正反射光を受光させる正反射部8と、前記画像読取センサ7が受光した光量を基に前記原稿押さえカバー3の開閉状態を判断する開閉検知手段9とを設ける。
請求項(抜粋):
原稿が載置される原稿領域と原稿が載置されない非原稿領域とを有するプラテンガラスと、該プラテンガラスの上方で開閉可能に設けられ、閉じた状態で前記原稿領域に載置された原稿を前記プラテンガラスに密着させる原稿押さえカバーと、前記プラテンガラスの下方から光を照射する照明ランプと、該照明ランプからの光が前記原稿領域に載置された原稿によって反射されると、反射された光のうちの拡散反射光のみを受光し、該拡散反射光から画像情報を得る画像読取センサとを具備する原稿読み取り装置において、前記原稿押さえカバーが閉じている場合に、前記非原稿領域に相当する位置で前記照明ランプからの光を正反射し、前記拡散反射光より光量の大きい正反射光を前記画像読取センサに受光させる正反射部と、前記画像読取センサが受光した光量を予め設定された基準光量と比較し、前記受光した光量が前記基準光量より大きいと、前記画像読取センサが前記正反射部からの正反射光を受光していると認識し前記原稿押さえカバーが閉じていると判断する開閉検知手段とを備えることを特徴とする原稿読み取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/04 101 ,  G03B 27/62 ,  H04N 1/00
FI (3件):
H04N 1/04 101 ,  G03B 27/62 ,  H04N 1/00 D

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