特許
J-GLOBAL ID:200903004803015431
連続式金属熱処理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 岡崎 孝二
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-228895
公開番号(公開出願番号):特開2007-046073
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】ガスによる等温保持室を核にして、その前後に加熱炉やガス冷却炉を接続し、金属を効率的にガス焼入れできる連続式金属熱処理システムを提供する。【解決手段】加熱室2に次いで予備冷却室3を連続的に設け、ここで等温保持の目標温度近くまでガスで冷却してから等温保持室4へ移す。予備冷却室3の炉直径を大径に形成し、放射量を大とする。これらにより等温保持室4の冷却負荷を減少させて、総合的に冷却速度を速くし、かつ制御容易とする。等温保持の最終温度誤差を±3〜5°C以内にできる。等温保持室の循環路の冷却方式は、分岐するか、又はしないかにより2種ある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加熱ワークを金属変態点温度直上の中間温度に調節したガス雰囲気中で等温保持する等温保持室を備え、前記等温保持室の前段には、前記ワークを焼入れ温度に加熱する加熱室又はガスの吹付けにより加熱ワークを次段の等温保持室に与えるまでに可能な限りの予備冷却をする予備冷却室を設け、さらに前記等温保持室の後段には、等温保持した後のワークを常温以下の温度に急冷するガス冷却室を設け、各室を開閉可能な扉を介して連続的に接続すると共に、ワークを各室に連続的に流し、各室で独立した熱処理を与えることを特徴とする連続式金属熱処理システム。
IPC (4件):
C21D 1/62
, C21D 1/00
, C21D 1/18
, C21D 1/74
FI (4件):
C21D1/62
, C21D1/00 119
, C21D1/18 X
, C21D1/74 X
Fターム (6件):
4K034AA19
, 4K034DB02
, 4K034DB03
, 4K034EA12
, 4K034FA01
, 4K034FB15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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鋼製あるいは鋳鉄製部品の熱処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-303246
出願人:エスカーエフゲーエムベーハー
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真空炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-255661
出願人:大同特殊鋼株式会社
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低歪み焼入れ方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-298832
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ガス冷却による焼入れ方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-291249
出願人:日産自動車株式会社
-
WO 03/08 0876 A1号公報、第1頁、図1
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審査官引用 (1件)
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