特許
J-GLOBAL ID:200903004803741116
断熱シール部材の構造及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040485
公開番号(公開出願番号):特開平5-209554
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、構造部材間に配置し、良好なシール性と断熱性を確保できる断熱シール部材の構造及びその製造方法を提供する。【構成】 この断熱シール部材5の製造方法は、イットリア、マグネシア、セリアの少なくとも一種を用いて部分安定化を施したジルコニアのシール基材本体20を製作し、次いで、イオンスパッタによってニオブ等の弾性を有する金属をターゲットとしてシール基材本体20にコーティングして金属コーティング層21を形成したものである。部分安定化ジルコニアのシール基材本体20とニオブのコーティング層21とは濡れており、両者は強固に接合されている。また、ニオブは延性が良好であるので、圧接した時に密着性が良くなり、良好なシール機能を果たすことができる。
請求項(抜粋):
構造部材間に介在させる断熱シール部材の構造において、部分安定化ジルコニアから製作したシール基材本体、及び該シール基材本体の表面にニオブ等の弾性を有する金属をコーティングしたコーティング層を有することを特徴とする断熱シール部材の構造。
IPC (3件):
F02F 3/00 301
, F02F 3/00
, F02F 3/00 302
引用特許:
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