特許
J-GLOBAL ID:200903004804619543

車両安全用の高温ガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063045
公開番号(公開出願番号):特開平10-315899
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 膨張速度の調整が可能で、エアバッグを完全に膨張させるために最大容量のガスを解放或いは所定量ガスを解放してエアバッグを部分的に膨張させ得る製造安価且つ容易であるガス発生器を提供する。【解決手段】 チューブの母量の長さLが外径Dを越え;チューブは一部品から成る円筒状の管であり;チューブは2つの隔壁部3、4によって上流部分7と中間部分8と下流部分10とに分けられ、隔壁部3、4の各々は最初閉じられているノズル5、6を有し、上流部分7及び下流部分10の各々は火工装薬を包含し;チューブ内には点火システム13、14が挿入され、チューブ両端部はリング11、12によって閉じられ;安全バルブ26は上流部分7から進入するガスと下流部分10とを隔離するように、中間部分8及び下流部分10の間に設けた隔壁部4に当接している。
請求項(抜粋):
側壁(2)を有する円筒状のチューブ(1)と、2つの火工装薬と、2つの点火システム(13、14)、とを含み、チューブ(1)の母量の長さ(L)が外径(D)を越えているような、車両安全用の高温ガス発生器において、i)チューブ(1)は、一部品から成る円筒状の管であり、ii)チューブ(1)は、チューブ(1)に形成した2つの隔壁部(3、4)によって、上流部分(7)と中間部分(8)と下流部分(10)とに分けられ、隔壁部(3、4)の各々は、最初閉じられているノズル(5、6)を有し、上流部分(7)及び下流部分(10)の各々は、火工装薬を包含し、iii)チューブ(1)内には、点火システム(13、14)が挿入され、チューブ(1)の両端部は、リング(11、12)によって閉じられ、iv)安全バルブ(26)は、上流部分(7)から進入するガスと下流部分(10)とを隔離するように、チューブ(1)の中間部分(8)及び下流部分(10)の間に設けた隔壁部(4)に当接していることを特徴とするガス発生器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-146842

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