特許
J-GLOBAL ID:200903004806204006

熱交換器、電気防食装置および熱交換器の電気防食方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-330130
公開番号(公開出願番号):特開平11-159877
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】凝縮水が結露している間だけ電気防食を施すことにより、給水管の孔食を防ぎ、かつ感電等に対する安全性を向上させた熱交換器、電気防食装置および熱交換器の電気防食方法を提供する。【解決手段】熱交換器50のうち凝縮水による腐食から保護すべき防食箇所の近傍に電極54を配置し、電極54が陽電極に防食箇所が陰電極になるようにこれらの間に定電圧電源71から所定の電圧を印加し、凝縮水を通じて電極54と防食箇所との間に流れる電流を電流検知器72で検知し、電流が所定値以下に低下したとき電圧印加制御部73は、定電圧電源71による電圧の印加を停止させる。
請求項(抜粋):
燃料を燃焼させた際に生じる排気の熱を吸収して受熱管の中を流れる被加熱流体を加熱する金属製の熱交換器を前記排気の潜熱を吸収することで結露する凝縮水による腐食から保護する熱交換器の電気防食装置において、前記熱交換器のうち前記凝縮水による腐食から保護すべき防食箇所の近傍に配置された電極と、前記電極と前記防食箇所の間に所定の電圧を印加するための定電圧電源と、結露した凝縮水を通じて前記電極と前記防食箇所の間に流れる電流を検知する電流検知手段と、前記定電圧電源から前記電極と前記防食箇所の間に電圧を印加するか否かを切り替える電圧印加制御手段とを備え、前記定電圧電源は、前記電極が陽電極に前記防食箇所が陰電極になるように接続され、前記電圧印加制御手段は、前記電流検知手段によって検知される電流が所定値以下に低下したとき、前記定電圧電源による電圧の印加を停止させることを特徴とする熱交換器の電気防食装置。
IPC (4件):
F24H 1/14 ,  F24H 9/00 ,  F24H 9/20 ,  F28F 19/00 511
FI (5件):
F24H 1/14 B ,  F24H 9/00 F ,  F24H 9/00 A ,  F24H 9/20 B ,  F28F 19/00 511 C

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