特許
J-GLOBAL ID:200903004806626547
電動車両の回生制動制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172514
公開番号(公開出願番号):特開平9-023507
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】低速領域から回生制動効果を得ることができる電動車両の回生制動制御方法を提供する。【解決手段】電動機1の電機子コイルAu 〜Aw に駆動電流を供給するスイッチ回路6のブリッジの下辺のスイッチ素子Sx 〜Sz を電機子コイルを短絡するためのスイッチ手段として用い、電動機1が外部から駆動される状態になったときにスイッチ手段をオンオフさせる。スイッチ手段がオン状態からオフ状態になったときに電機子コイルに誘起する高い電圧でバッテリ3に回生充電電流を流し、制動トルクを生じさせる。回生充電電流を過大にしないようにスイッチ手段のオンデューティ比を設定する。
請求項(抜粋):
バッテリから駆動電流が与えられる電動機により車輪を駆動する電動車両の制動時に前記電動機の電機子コイルに誘起する電圧で前記バッテリに回生充電電流を流すことにより前記車両の走行速度を低下させる回生制動制御方法において、オン状態になったときに前記電動機の電機子コイルを短絡するスイッチ手段を設けて、該スイッチ手段がオン状態からオフ状態になったときに電機子コイルに電圧を誘起させるようにしておき、前記電動車両の制動時の走行速度が電動機の無負荷速度に相応する速度よりも高い値に設定されたスイッチング終了速度以上になっているときには前記スイッチ手段をオフ状態に保持し、前記制動時の走行速度が前記スイッチング終了速度未満のときにオンデューティ比を走行速度の低下に伴って所定の変化率で増加させるように該オンデューティ比を走行速度の変化に伴って変化させつつ前記スイッチ手段をオンオフ制御し、前記走行速度がスイッチング終了速度未満のときに流れる回生充電電流をバッテリの充電電流の許容範囲の上限値以下に制限するように前記オンデューティ比の変化率を設定することを特徴とする電動車両の回生制動制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B60L 7/12 Q
, H02P 3/14 C
引用特許:
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