特許
J-GLOBAL ID:200903004807132432

蒸気タービンの冷却方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027855
公開番号(公開出願番号):特開平8-218811
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】蒸気タービンの温度降下化率を大きくし更に冷却効率を向上させることができると共に、高圧蒸気タービンのタービンメタル上半部の冷却効率を高めることができる蒸気タービンの冷却方法及びその装置の提供。【構成】真空破壊弁32の入口側に空気冷却器33を設け、復水器4に導入される外気(冷却空気)を冷却する。次に、低温再熱蒸気管ドレン弁28の出入口をバイパス空気冷却器36を設けたバイパス管39を設け、高圧蒸気タービン1の蒸気排気部に導かれる冷却空気を冷却し、蒸気タービンの温度降下化率を大きくする。また、低温再熱管8から分岐した分岐管43をグランド蒸気回収管46に接続し、冷却空気を高圧蒸気タービン1のグランド部40から高圧蒸気タービン1内に導き、高圧蒸気タービンのタービンメタル上半部の冷却効率を高める。
請求項(抜粋):
蒸気入口部から蒸気排出部へ蒸気を流通せしめタービンを駆動することで通常運転される蒸気タービンを停止させた際、前記蒸気入口部から空気吸引装置により吸引を行い、前記蒸気排出部から前記蒸気入口部へ冷却空気を流通せしめ前記蒸気タービンを冷却する蒸気タービンの冷却方法において、前記冷却空気を空気冷却装置により冷却した後、前記蒸気排出部より前記蒸気タービン内に吸引させることを特徴とする蒸気タービンの冷却方法。
IPC (3件):
F01D 25/12 ,  F01K 7/18 ,  F01K 9/00
FI (4件):
F01D 25/12 A ,  F01K 7/18 Z ,  F01K 9/00 B ,  F01K 9/00 E

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