特許
J-GLOBAL ID:200903004810597659
位相サーボシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067471
公開番号(公開出願番号):特開平5-276776
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】正確な検出速度を成し得るレゾルバの位相サーボシステムを提供する。【構成】ゼロクロス検出回路90はレゾルバ80の出力信号のゼロクロスを検出する。このゼロクロス検出信号は、ラッチ40、MPU50、ラッチ60及びカウンタ70に入力される。ラッチ40はラッチ信号として入力されたゼロクロス検出信号に基づいてカウンタ20のカウンタ値(位置データ)をラッチする。ラッチ60はラッチ信号として入力されたゼロクロス検出信号に基づいてカウンタ70のカウンタ値(指令速度としてのパルス数)をラッチする。MPU50は、割り込み信号として入力されたゼロクロス検出信号に基づいて、ラッチ40及びラッチ60のそれぞれのデータを取り込んで、回転軸の回転速度の制御量を演算する。カウンタ70はリセット信号として入力されたゼロクロス検出信号に基づいて自己のカウンタ値をリセットする。
請求項(抜粋):
レゾルバの励磁信号とレゾルバの2次巻線の出力との位相差を所定の周期でサンプリングし、前回および今回のサンプリング値の差を求めることで2次巻線の回転速度を演算し、この演算した回転速度と指令速度との偏差に対してPI補償を行う位相サーボシステムにおいて、前記2次巻線の出力のゼロクロスに対応するタイミングで、前記2次巻線の回転位置を示す位置データ及び前記指令速度をサンプリングすることを特徴とする位相サーボシステム。
IPC (3件):
H02P 5/00 301
, G01P 3/44
, G05D 3/12 306
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