特許
J-GLOBAL ID:200903004810741318
ステンレス鋼帯の研磨方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083992
公開番号(公開出願番号):特開2001-269851
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 ステンレス鋼帯の表面を研磨しても、耐食性が低下しないようにする。【解決手段】 ステンレス鋼帯1の表面を研磨ベルト22で研磨する際に、ノズル26,27から噴射する研磨油を、鉱物油にリン酸エステル系添加剤と合成エステル系添加剤とを複合添加し、さらに酸化防止剤を添加したものを使用する。ステンレス鋼帯21の表面を研削する際の温度上昇を抑え、150〜500°Cの温度域で良好な研削性を発現させて、表面の酸化やクロムの欠乏に起因する耐食性の低下を防ぐことができる。さらに酸化防止剤の添加によって、研磨油の劣化で、研磨ベルト22の表面の砥粒とステンレス鋼帯21の表面との間に滑りが生じ、大きな発熱をもたらすことを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼帯を連続的に走行させながら、要求表面粗度が得られるように、高速に回転する研磨ベルトを押し当てて研磨するステンレス鋼帯の研磨方法において、研磨時の被削性改善および冷却の目的で使用する研磨油として、鉱物油に、150〜500°Cの温度域で良好な研削性を発現させる添加剤と、酸化防止剤とを添加して用いることを特徴とするステンレス鋼帯の研磨方法。
IPC (10件):
B24B 21/12
, B24B 7/12
, B24B 57/02
, C10M101/02
, C10M129/68
, C10M137/04
, C10M169/04
, C09K 3/14 550
, C10N 30:10
, C10N 40:20
FI (10件):
B24B 21/12
, B24B 7/12
, B24B 57/02
, C10M101/02
, C10M129/68
, C10M137/04
, C10M169/04
, C09K 3/14 550 G
, C10N 30:10
, C10N 40:20 Z
Fターム (19件):
3C043BB11
, 3C043CC05
, 3C043DD06
, 3C043EE02
, 3C047FF09
, 3C047GG15
, 3C058AA05
, 3C058AC04
, 3C058BA08
, 3C058CA04
, 3C058CB01
, 3C058CB03
, 4H104BB31C
, 4H104BH03C
, 4H104DA02A
, 4H104EB09
, 4H104LA05
, 4H104PA22
, 4H104PA34
前のページに戻る