特許
J-GLOBAL ID:200903004810774658

スピニングリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306202
公開番号(公開出願番号):特開平6-197670
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 回転バランスを向上させる。【構成】 このスピニングリールは、リール本体2と、リール本体2に回転自在に支持されたロータ4と、スプール5と、第1及び第2バランス手段B1 ,B2を備えている。ロータ4は、回転軸を挟むように対向して配置された1対の第1及び第2アーム部4A1 ,4A2 と、第1アーム部の先端に揺動自在に装着され先端に糸案内部を有するアームカム8と、第2アーム部の先端に揺動自在に装着された揺動アーム9と、糸解放姿勢と糸巻き取り姿勢とをとり得るベール3とを備えている。第1バランス手段は、アームカム8よりリール本体側に、回転軸より重量の重いアーム部側でかつ糸巻き取り姿勢のベール3が位置する側に重心が位置するように配置されている。第2バランス手段は、第1バランス手段より前方で、回転軸よりベールの糸解放姿勢側に重心が位置するように配置されている。
請求項(抜粋):
釣り竿に装着されるスピニングリールであって、ハンドルを有し、釣り竿に装着可能なリール本体と、前記リール本体の前部に回転自在に支持され、回転軸を挟むように対向して配置された第1アーム部及び第2アーム部と、前記第1アーム部の先端に揺動自在に装着され先端に糸案内部を有する第1揺動アームと、前記第2アーム部の先端に揺動自在に装着された第2揺動アームと、前記第1揺動アームから前記第2揺動アームにわたって設けられ前記両揺動アームとともに揺動して糸解放姿勢と糸巻き取り姿勢とをとり得るベールとを有し、前記ハンドルによって回転させられるロータと、前記第1アーム部と第2アーム部との間に配置されたスプールと、前記第1または第2揺動アームよりリール本体側に、前記回転軸に対して重心がより前方側に位置するアーム部側でかつ糸巻き取り姿勢のベールが位置する側に重心が位置するように配置された第1バランス手段と、前記第1バランス手段より前方で、前記回転軸に対して前記ベールの糸解放姿勢側に重心が位置するように配置された第2バランス手段と、を備えたスピニングリール。

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