特許
J-GLOBAL ID:200903004810821737

被写体映像統合方法及び装置及びその方法を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343507
公開番号(公開出願番号):特開平11-175745
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 任意の背景内に適切な位置と構図で被写体の実写映像を1以上合成しそこで見たような違和感の無い映像とする映像統合方法及び装置を提供する。【解決手段】 予めカットに小断片化され蓄積された1以上の被写体映像をオブジェクト化し蓄積する。その被写体オブジェクトの動きと視聴者の操作に基づく視点の位置と向きとを、ビデオ空間上でビデオ空間管理手段110により独立に管理する。視聴者ビュー生成手段109は、ビデオ空間上の視聴者の視点及び被写体オブジェクトの位置、向きをもとに視聴者ビューを生成する。このビューに含まれる被写体オブジェクトを被写体オブジェクト選択手段105で選択し、該当の被写体映像を被写体映像再生手段103で再生する。映像合成手段108は、視聴者ビューをもとに再生被写体映像と背景映像を重畳合成し、映像表示手段107に表示し、視聴者の動きに合わせた多様な実写ビデオ映像を提示する。
請求項(抜粋):
予め同一の被写体毎に1以上のアングルから同時に撮影した実写ビデオ映像より被写体部分のみを抽出した被写体映像のカットを蓄積する過程と、前記蓄積された被写体映像のカットを、カットに関する情報および被写体の仮想的に用意したビデオ空間における情報と関連づけてオブジェクト化して蓄積する過程と、前記蓄積された複数の被写体オブジェクトを前記仮想的に用意したビデオ空間上の座標値と関連づけて経路情報として蓄積する過程と、前記仮想的に用意したビデオ空間上における経路情報をもとにビデオ空間上の視聴者の視点および被写体オブジェクトの位置および向きを管理するとともに、視聴者から視点の移動を指示された場合には該指示に基づいて前記視聴者の視点の位置および向きを管理する過程と、前記管理されたビデオ空間上の視聴者の視点および被写体オブジェクトの位置および向きをもとに視聴者ビューを生成する過程と、前記視聴者ビューに含まれる1以上の被写体オブジェクトについて、該被写体オブジェクトの位置および向きをもとに前記蓄積された被写体オブジェクト情報を検索して選択する過程と、前記選択された被写体オブジェクト情報をもとに、前記蓄積された被写体映像のカットの中から被写体映像のカットを再生する過程と、前記生成された視聴者ビューをもとに前記再生された1以上の被写体映像のカットと背景映像を重畳合成してビデオ映像を合成する過程と、前記合成されたビデオ映像を表示する過程と、を有することを特徴とする被写体映像統合方法。
IPC (6件):
G06T 15/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 17/40 ,  H04N 5/91 ,  H04N 7/18 ,  H04N 13/00
FI (7件):
G06F 15/62 360 ,  H04N 7/18 U ,  H04N 13/00 ,  G06F 15/62 P ,  G06F 15/62 350 K ,  G06F 15/66 470 K ,  H04N 5/91 N
引用特許:
出願人引用 (5件)
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