特許
J-GLOBAL ID:200903004812391055
炭化炉
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
手島 孝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030240
公開番号(公開出願番号):特開2004-238542
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】蓋と炉体との間のシール性を長期にわたって保証できるようした炭化炉を提供する。【解決手段】炭化炉(30)の炉体(31)壁面又は炉体内には炉体内を炭化温度に加熱する発熱ヒータ手段(37,38)を設ける一方、炉体の投入口(32) には蓋(32)を開閉自在に設けて炉体内を実質的に密閉可能とする。炉体には吸引通路(310)を設けて炉体内を実質的に無酸素状態とする。蓋と投入口周縁との間にはシール部材(312)を設けて炉体内を実質的に無酸素状態に保持する。炉体とシール部材との間には冷却通路(311,314)を設け、流体の流通によって炉体壁面からシール部材への熱の伝達を遮断し又は低減する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸素の供給を遮断した状態で高温加熱することにより被処理物を炭化する炭化炉において、
被処理物を投入するための投入口が形成された炉体と、
該炉体壁面又は上記炉体内に設けられ、通電にて発熱して上記炉体内を炭化温度に加熱する発熱ヒータ手段と、
上記炉体の投入口に開閉自在に設けられ、上記投入口を閉鎖して上記炉体内を実質的に密閉する蓋と、
上記炉体内のエアーを吸引して上記炉体内を実質的に無酸素状態とするための吸引通路と、
上記蓋と投入口周縁との間に設けられ、上記蓋と投入口周縁との間をシールして上記炉体内を実質的に無酸素状態に保持するシール部材と、
上記炉体とシール部材との間に設けられ、流体の流通によって上記炉体壁面からシール部材への熱の伝達を遮断し又は低減する冷却通路と、
を備えたことを特徴とする炭化炉。
IPC (6件):
C10B53/02
, B09B3/00
, C10B53/00
, C10C5/00
, C10G1/00
, F23G7/06
FI (7件):
C10B53/02
, B09B3/00 302Z
, C10B53/00 A
, C10B53/00 B
, C10C5/00
, C10G1/00 B
, F23G7/06 102V
Fターム (34件):
3K078BA03
, 3K078BA08
, 3K078BA23
, 3K078DA01
, 3K078DA14
, 3K078DA26
, 4D004AA03
, 4D004AA12
, 4D004AA48
, 4D004AB01
, 4D004AB02
, 4D004CA26
, 4D004CA32
, 4D004CA47
, 4D004CA48
, 4D004CB04
, 4D004CB32
, 4D004CC09
, 4D004DA02
, 4D004DA06
, 4G146AA01
, 4G146BA32
, 4G146BA35
, 4G146DA02
, 4G146DA23
, 4G146DA32
, 4G146DA40
, 4G146DA41
, 4G146DA47
, 4H012HA02
, 4H012HB02
, 4H012HB10
, 4H012JA01
, 4H012JA13
前のページに戻る