特許
J-GLOBAL ID：200903004813433673
後輪差動制限装置の制御装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
小橋 信淳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-123036
公開番号（公開出願番号）：特開平5-096969
出願日： 1991年04月26日
公開日（公表日）： 1993年04月20日
要約：
【要約】【目的】 後輪差動制限装置に多板クラッチを用いた左右後輪のトルク配分制御において、直進や旋回時の加速状態を適確に判断して差動制限トルクを制御し、旋回性、加速性、走破性等を向上する。【構成】 前後Gセンサ42、横Gセンサ43等を有し、差動制限装置のリヤクラッチ28を制御する制御ユニット50は、少なくとも前後Gと横Gとにより直進、旋回時の加速状態に応じた走行モードを判断する加速走行モード判定部52と、この各走行モード毎にトルクマップを検索して差動制限トルクを設定する差動制限トルク設定部53と、差動制限トルクに応じたデューティ信号を出力するデューティ比変換部54とを備え、直進、旋回及びそれらの定常、加速の各走行モードを判断して、これらの走行モード毎に差動制限トルクと共に左右後輪のトルク配分を可変制御し、定常時の旋回性等を確保し、加速時の加速性、トラクション等を向上する。
請求項（抜粋）：
左右後輪のリヤディファレンシャルに多板クラッチの差動制限装置を備え、この差動制限装置の差動制限トルクを電子的に制御する制御系において、前後Gセンサ、横Gセンサ等を有し、差動制限装置を制御する制御ユニットは少なくとも前後Gと横Gにより直進、旋回時の加速状態に応じた走行モードを判断する加速走行モード判定手段と、この各走行モード毎にトルクマップを検索して差動制限トルクを設定する差動制限トルク設定手段と、差動制限トルクに応じた信号を出力する変換手段とを備えることを特徴とする後輪差動制限装置の制御装置。
引用特許：
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