特許

J-GLOBAL ID：200903004814244661

NOx吸着除去装置

発明者： 渡辺 高延 ,  小林 秀次 ,  岩本 皓夫 ,  古賀 史郎
出願人/特許権者： 日立造船株式会社
代理人 (1件)： 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-072750
公開番号（公開出願番号）：特開平8-266861
出願日： 1995年03月30日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】 反応器の再生ガス通路断面積の拡大を図り、再生ガスが吸着剤を通過する際の圧力損失を低減する。【構成】 密閉状反応器11に、これを分散ゾーン43および収集ゾーン44に仕切るように吸着剤12を充填する。反応器11に、分散ゾーン43に連通しかつ吸着剤12と相対する処理ガス入口31および収集ゾーン44に連通しかつ吸着剤12と相対する処理ガス出口32を設ける。吸着材12を、処理ガス流れ方向と直交する方向に並べられた複数の吸着剤本体41と、隣合う吸着剤本体41の間に介在されている支持板42とによって形成する。さらに、反応器11に、収集ゾーン44に連通しかつ処理ガス出口32と直交させられた再生ガス入口35および分散ゾーン43に連通しかつ処理ガス入口31と直交させられた再生ガス出口36を設ける。

請求項（抜粋）：

密閉状反応器11と、反応器11内に、これを拡散ゾーン55および収集ゾーン56に仕切るように充填されている吸着材12とを備えており、反応器11に、拡散ゾーン55に連通しかつ吸着材12と相対する処理ガス入口31および収集ゾーン56に連通しかつ吸着材12と相対する処理ガス出口32が設けられているNOx吸着除去装置において、吸着材12が、処理ガス流れ方向と直交する方向に並べられた複数の吸着剤本体41と、隣合う吸着剤本体41の間に介在されている支持板42とによって形成されていることを特徴とするNOx吸着除去装置。

IPC (3件)：

B01D 53/56 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34 ZAB

FI (2件)：

B01D 53/34 129 A ,  B01D 53/34 ZAB