特許
J-GLOBAL ID:200903004817892796

合成開口レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-332249
公開番号(公開出願番号):特開2003-139853
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 PRFが高い場合でも画像に偽像が現れないようにする。【解決手段】 13ビットバーカーコードに基づき位相変調を施した波形データaとそのコードaのコードパターンを左右逆にしたコードに基づき位相変調を施した波形データbとを交互に一パルスずつ出力する波形データ出力器1を有し、その波形データは、信号発生器によりアナログ信号に変換された後、目標に向けて放射される。その目標からの反射信号は、受信機8でビデオ信号に変換される。信号処理器9では、ビデオ信号をサンプリングし、レンジ圧縮、アジマス圧縮処理を含めたレーダ信号処理を行うが、波形データ出力器1が発した波形データa(b)に合致したパルス圧縮回路により復調を行う。このとき、合致しない波形データb(a)が復調されるときアンビギュイティ成分はレンジ圧縮されない。
請求項(抜粋):
第一のコードに基づき位相変調が施された第一の波形データ又は前記第一のコードパターンの並び順を逆にした第二のコードに基づき位相変調が施された第二の波形データを、入力された波形データ切替信号に従い切替えて出力する波形データ出力手段と、前記波形データ出力手段から出力される波形データに基づいて中間周波数信号を生成するとともに、局部発振信号と中間周波数信号とを掛け合わせて無線周波数信号を生成する信号発生手段と、前記信号発生手段が生成した無線周波数信号を目標に向けて放射する送信手段と、前記送信手段が放射した送信信号の目標からの反射信号を受信し、その反射信号を前記信号発生手段から出力される局部発振信号及び中間周波数信号によりビデオ信号に周波数変換する受信手段と、前記受信手段から出力されたビデオ信号をサンプリングし、レンジ圧縮、アジマス圧縮処理を含めたレーダ信号処理を行うと共にレーダ信号処理を終了した時点で前記波形データ切替信号を前記波形データ出力手段に送信する信号処理手段と、を備えたことを特徴とする合成開口レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/90 ,  G01S 13/28
FI (2件):
G01S 13/90 ,  G01S 13/28 A
Fターム (5件):
5J070AB09 ,  5J070AD01 ,  5J070AF08 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22

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