特許
J-GLOBAL ID:200903004818253630

構造物の沈下低減構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190993
公開番号(公開出願番号):特開2005-023671
出願日: 2003年07月03日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】本発明は、簡略な構成で、安価な構造物の沈下低減構造を提供する。【解決手段】地盤1は、地震の発生に伴い液状化を生じやすい砂層等により構成される表層3と、表層3の直下に位置し、粘性土等の非液状化地盤により構成される中間層2を備えている。また、地盤1の液状化層により構成される表層3には、構造物4の鉛直同軸上に地盤改良体6が構築されている。地盤改良体6の形状は、少なくとも前記構造物4の構築面積を内包する平面視断面を有するとともに、地震等が発生して表層3が一様に液状化し、これに伴い一様な体積ひずみが生じて地盤1全体が表層3の層厚に比例して沈下した際にも、地盤改良体6の構築位置では、地盤1の沈下に伴う構造物4の沈下量を許容範囲内に収めることのできる層厚を有する大きさに成形されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表層、もしくは該表層の直下に位置する中間層の何れかが、地震時に液状化する可能性のある液状化層により構成されている地盤の、上部に構築される構造物の沈下低減構造であって、 少なくとも構造物の構築面積を内包する平面視断面と、前記液状化層の液状化後に地盤が沈下した際にも、前記構造物を許容沈下量に抑えることのできる層厚を有する地盤改良体が、前記構造物の鉛直同軸上で、液状化層中に水平に構築されることを特徴とする構造物の沈下低減構造。
IPC (3件):
E02D27/34 ,  E02D3/12 ,  E02D27/28
FI (3件):
E02D27/34 Z ,  E02D3/12 101 ,  E02D27/28
Fターム (10件):
2D040AA00 ,  2D040AB01 ,  2D040AC02 ,  2D040AC04 ,  2D040AC05 ,  2D040BB03 ,  2D040BD00 ,  2D040CA01 ,  2D040CA02 ,  2D040CB03
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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