特許
J-GLOBAL ID:200903004819112313

電子レンジ及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139431
公開番号(公開出願番号):特開平7-332677
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 種々の食品に対し電子レンジの種々の熱源を最適に制御する。【構成】 食品の種類及びその初期状態に基づく食品カテゴリー情報を電子レンジに供給して、予めプログラミングされた対応の制御プログラムを選択する。この制御プログラムは複数の期間に分割し、これらの期間中、電子レンジのマイクロ波放射源と、マイクロ波で附勢可能なクリスププレート4と、存在するならばグリル素子とをプログラムにより決定された電力レベルで附勢する。プログラムの実行は食品からの湿気の放出又はその他の物質の放出及び/又は食品の温度を検知する1つ以上のセンサにより監視する。
請求項(抜粋):
電子レンジのマイクロ波放射源(20)と、食品が配置され、電子レンジの制御ユニット(15)を介して制御しうる食品用の個別の熱源として作用する受け器又はプレート又は担持体の形態のマイクロ波附勢可能底部ヒータ(4)とを用いて電子レンジ内で食品を調理すなわち加熱する処理を制御する電子レンジ制御方法において、食品カテゴリー情報を電子レンジに供給する工程と、供給された食品カテゴリー情報に基づいて、1つ以上の期間(T1,T2,--- ) を有する調理すなわち加熱プログラムを選択する工程と、各期間中、選択プログラムに応じた電力レベルで前記の熱源を附勢する工程と、食品の状態を検知する1つ以上のセンサから得た1つ以上の検知パラメータと、食品カテゴリーにより決定したパラメータ情報とに基づいて、制御変数(c)を各期間中繰返し計算する工程と、期間を、食品カテゴリーにより決定されたプログラム開始後の最大値から零に減少させる工程と、各期間が零に減少されるか或いは制御変数の計算値が食品カテゴリーにより決定された値(c1,c2,--- ) を越えた場合に各期間を終了させる工程と、すべての期間が終了された際にプログラムを終了させる工程とを具えていることを特徴とする電子レンジ制御方法。
IPC (4件):
F24C 7/02 310 ,  F24C 7/02 531 ,  F24C 7/02 561 ,  H05B 11/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-217119
  • 特開昭60-129527
  • 特開平4-263705
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