特許
J-GLOBAL ID:200903004824224901

中低層建物や構造物の制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024235
公開番号(公開出願番号):特開平11-223041
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 従来、中低層建物や構造物に層間型の制震装置を設置する場合、上下層の間、あるいは数層を飛ばしてブレースや壁等の制震構面を介していた。しかるに、建物の柱、梁は剛接されたラーメン構造であるため、地震による水平変位、速度とも小さく、変位や速度に比例して効果を発揮する制震装置の効率は良くなかった。本願発明は建物の下層部を柔構造にして、大きな変位や速度を得て制震効果を高めることを課題とする。【解決手段】 建物の下層部の柱と梁をピン接合とし、地震力に対して水平剛性を小さくし、大きな変位または速度を得て制震装置を効果的に作用させる。
請求項(抜粋):
変位または速度に比例して制震効果を発揮する制震装置を配設した制震構面を有する中低層建物や構造物において、下層階の柱と梁をピン接合とし、柱に高張力鋼を使用してなることを特徴とする中低層建物や構造物の制震構造。
IPC (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 2/58 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 2/58 ,  F16F 15/02 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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