特許
J-GLOBAL ID:200903004824282839

スクリュ-圧縮機の容量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182106
公開番号(公開出願番号):特開平6-026485
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】吸込側にオンオフ式制御弁を備えたスクリュ-圧縮機の容量制御方法を提供する。【構成】吸入口14から吸入した空気は吸入弁2を通り圧縮機本体1へ入る。圧縮機本体1で圧縮された空気は貯気槽11へ送り込まれ消費される。制御装置9では圧力センサ8で検出した吐出側圧力により四方電磁弁5に指令を発して吸入弁2を開閉し、無負荷運転と全負荷運転を切り替える。【効果】無負荷運転時の吐出側圧力を一定周期で検出し、予測した(k+1)回の圧力値が必要最低圧力として設定された下限圧力設定値以下となっていれば制御弁をオンし、吐出側圧力が下限圧力設定値以下になる前に圧縮機を無負荷運転から全負荷運転を切り替えるようにしているから、常に吐出側圧力を下限圧力設定値以上にでき、圧縮機の性能を向上させうる。
請求項(抜粋):
スクリュ-圧縮機の吸込側に設けたオンオフ式制御弁を圧縮機吐出側の圧力によって制御し、全負荷運転及び無負荷運転を実施するスクリュ-圧縮機の容量制御方法において、無負荷運転時の前記圧縮機負荷側の圧力を一定周期で検出することにより圧力降下速度を求め、無負荷運転から全負荷運転に切り替える際に吐出側圧力が必要最低圧力以下に低下しないように、前記圧力降下速度により次の圧力検出時点の吐出側圧力を予測し、予測した吐出側圧力が前記圧縮機を無負荷運転から全負荷運転に切り替える下限圧力設定値以下となる場合は前記オンオフ式制御弁をオンして圧縮機を無負荷運転から全負荷運転に切り替えることを特徴とするスクリュ-圧縮機の容量制御方法。
IPC (2件):
F04C 29/10 321 ,  F04C 18/16

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