特許
J-GLOBAL ID:200903004825913670

画像形成方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065405
公開番号(公開出願番号):特開平9-230664
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、各色トナー像の位置ズレに伴う色ズレや像担持体の帯電ムラ等による色ムラを有効に抑え、しかも、最上層トナーの中抜け等による画質劣化を有効に回避する。【解決手段】 像担持体1に圧接配置されて回転移動する中間転写体2を備えた画像形成装置を用い、像担持体1を一定の周速vpで回転移動させ、像担持体1上に各色成分のトナー像を順次形成するトナー像形成工程Aと、像担持体1と異なる一定の周速vmで且つ中間転写体2の1回転時間tmが像担持体1の1回転時間tpのn(n:整数又は1/整数)倍となる条件下にて中間転写体2を回転移動させ、像担持体1上に担持された各色成分のトナー像を中間転写体2へ転写させるトナー像中間転写工程Bと、中間転写体2に転写された各色トナー像を記録媒体6に一括転写するトナー像最終転写工程Cとを備える。
請求項(抜粋):
回転移動する像担持体(1)と、この像担持体(1)に圧接配置されて回転移動する中間転写体(2)とを備え、像担持体(1)及び中間転写体(2)の少なくともいずれか一方が、複数本のロール(7)群に掛け渡され且つ複数本のロール(7)群の少なくとも1本を駆動伝達ロール(7a)として循環移動可能に支持されたベルト状回動体(BT)であって、当該ベルト状回動体(BT)の周長(Lb)が当該駆動伝達ロール(7a)の周長(Lbr)のm(m:整数)倍である画像形成装置を用い、像担持体(1)を一定の周速(vp)で回転移動させ、像担持体(1)上に各色成分のトナー像を順次形成するトナー像形成工程(A)と、像担持体(1)と異なる一定の周速(vm)で且つ中間転写体(2)の1回転時間(tm)が像担持体(1)の1回転時間(tp)のn(n:整数又は1/整数)倍となる条件下にて中間転写体(2)を回転移動させ、像担持体(1)上に担持された各色成分のトナー像を中間転写体(2)へ転写させるトナー像中間転写工程(B)と、中間転写体(2)に転写された各色トナー像を記録媒体(6)に一括転写するトナー像最終転写工程(C)とを備えたことを特徴とする画像形成方法。
IPC (2件):
G03G 15/01 114 ,  G03G 15/16
FI (2件):
G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/16
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-096132   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-174875
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-181434   出願人:三菱電機株式会社
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