特許
J-GLOBAL ID:200903004826232464

光化学ホールバーニング測定装置及び光偏波ホールバーニング測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142512
公開番号(公開出願番号):特開平8-313600
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 光化学ホールバーニング及びこれに起因して生じる光偏波ホールバーニングの測定器を提供する。【構成】 本発明は、光源11から射出されるコヒーレント光ビームをビームスプリッタ171 で2分岐し、一の光ビームを光周波数シフタ16で光周波数をシフトして参照光ビームとする。他の光ビームは始めに光スイッチ12で共鳴光パレス列に変換し、円偏光変換器13で円偏波にしてDUTに照射する。DUTで生じるフォトンエコーのFID信号と前記参照光ビームとをビームスプリッタ172 で合波し、前記フォトンエコーのFID信号をヘテロダイン検出し、A/D変換後に演算部25でフーリエ変換して表示する構成とする。
請求項(抜粋):
コヒーレント光ビーム(6)を発生する光源(11)と、上記光源(11)からのコヒーレント光ビーム(6)を2分岐するビームスプリッタ(171 )と、上記2分岐された一の光ビームの光周波数をシフトして参照光ビーム(7)を生成する光周波数シフタ(16)と、上記2分岐された他の光ビームをタイミングパルス発生器(20)からの制御信号で光パルス列に変換する光スイッチ(12)と、上記光スイッチ(12)からの光パルス列の光ビームを円偏光ビーム(8)に変換する円偏光変換器(13)と、上記円偏光ビーム(8)の光パルス列をDUTに照射して得る上記DUTのフォトンエコーのFID信号(9)と上記光周波数をシフトした参照光ビーム(7)とを重ね合わせて合成光ビーム(10)を生成するビームスプリッタ(172)と、上記ビームスプリッタ(172 )で生成された合成光ビーム(10)を光電変換する光検出器(22)と、上記光検出器(22)の出力アナログ電圧をA/D変換するA/D変換器(24)と、上記A/D変換器(24)で得られたフォトンエコーのFID信号(9)のデジタル電圧値をフーリエ変換する演算部(25)と、を具備することを特徴とする光化学ホールバーニング測定装置。
IPC (4件):
G01R 31/302 ,  G01M 11/00 ,  G01N 21/21 ,  G02F 1/35
FI (4件):
G01R 31/28 L ,  G01M 11/00 T ,  G01N 21/21 Z ,  G02F 1/35

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