特許
J-GLOBAL ID:200903004826354098
音響評価システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342202
公開番号(公開出願番号):特開平11-160145
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 実稼働中の振動データを使用して当該対象構造物の構造を変化させたときに当該実稼動を行った場合の音響を実際に構造物を作成することなく評価すること。【解決手段】 対象構造物の実稼働中の振動状態を計測する振動計測手段2と、対象構造物のモーダルパラメータを算出するモーダルパラメータ算出手段4と、このモーダルパラメータ算出手段4によって算出された対象構造物のモーダルパラメータと振動計測手段2によって計測された実稼働中の振動データとに基づいて当該対象構造物を実稼働中の振動状態とほぼ同様に振動させる仮想加振力を算出する仮想加振力算出手段6と、この仮想加振力算出手段によって算出された仮想加振力を使用して対象構造物の構造を変化させたときの音響放射パワーを算出する音響放射パワー算出手段8とを備えている。
請求項(抜粋):
対象構造物の実稼働中の振動状態を計測する振動計測手段と、前記対象構造物のモーダルパラメータを算出するモーダルパラメータ算出手段と、このモーダルパラメータ算出手段によって算出された前記対象構造物のモーダルパラメータと前記振動計測手段によって計測された前記実稼働中の振動データとに基づいて当該対象構造物を前記実稼働中の振動状態とほぼ同様に振動させる仮想加振力を算出する仮想加振力算出手段と、この仮想加振力算出手段によって算出された仮想加振力を使用して前記対象構造物の構造を変化させたときの音響放射パワーを算出する音響放射パワー算出手段とを備え、前記仮想加振力算出手段が、前記振動データと前記モーダルパラメータとに基づいて各振動モードごとに仮想加振力を算出する手段と、前記振動モードの重ね合わせを考慮して前記振動データの各計測点の各モードでの振動速度の実測値と前記仮想加振力による振動速度の計算値との差を最小とするように当該各モードごとの仮想加振力の値を最適化する手段とを備えたことを特徴とする音響評価システム。
IPC (4件):
G01H 17/00
, G01M 7/02
, G06F 17/50
, G10K 15/00
FI (5件):
G01H 17/00 Z
, G01M 7/00 A
, G06F 15/60 604 Z
, G06F 15/60 612 H
, G10K 15/00 M
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