特許
J-GLOBAL ID:200903004826951126

遠隔監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314359
公開番号(公開出願番号):特開平10-164674
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】統合ユニットを多チャンネル化しかつ大型化やコスト増を抑制する。【解決手段】アドレスデータを含む伝送信号を時分割多重化して伝送する複数の信号線間に統合ユニット14を介在させる。統合ユニット14は、上位信号線との間で伝送信号を授受する第1の端末部12aと、下位信号線との間で伝送信号を授受する第2の端末部11aとを備える。第1の端末部12aおよび第2の端末部11aのアドレスを決めるアドレス記憶部15A ,15B は4個ずつの記憶領域MA11 〜MA44 ,MB11 〜MB44 よりなる分割領域DPA1〜DPA4,DPA1〜DPA4に区分される。アドレス設定時には選択スイッチSWA,SWB を介してアドレス設定部16A ,16B を各分割領域DPA1〜DPA4,DPA1〜DPA4に択一的に接続する。
請求項(抜粋):
各別に設定された制御用アドレスを持ち信号線を時分割多重化されて伝送されている伝送信号に含まれたアドレスデータが上記制御用アドレスに一致するとその伝送信号に含まれる制御データに応じて負荷を制御する制御端末器と、各別に設定された操作用アドレスを持ち操作入力を受けるとその操作入力に対応する制御データを含んだ伝送信号であって操作用アドレスと制御用アドレスとの対応関係によって対応付けられている制御端末器に対する伝送信号を信号線を通して伝送させる操作端末器と、それぞれ制御端末器と操作端末器とが接続可能な複数の信号線と、操作端末器を接続したいずれか1つの信号線を上位信号線とし制御端末器を接続した残りの信号線を下位信号線として上位信号線と下位信号線との間に接続され上位信号線と下位信号線との間で伝送信号を互いに変換する統合ユニットとを備え、統合ユニットは、上位信号線で用いる制御用アドレスが設定され上位信号線から制御データを受け取る第1の端末部と、下位信号線で用いる操作用アドレスが設定され第1の端末部で受け取った制御データを含む伝送信号を下位信号線を通して伝送させる第2の端末部と、互いに対応する制御用アドレスと操作用アドレスとを複数個ずつ記憶するアドレス記憶部と、アドレス記憶部に対して外部の設定器を用いて制御用アドレスと操作用アドレスとを設定させるアドレス設定部と、制御用アドレスと操作用アドレスとをアドレス記憶部に設定する際にアドレス記憶部の記憶領域を規定個数ずつの制御用アドレスおよび操作用アドレスが記憶可能な大きさに分割した状態で各分割領域を選択的にアドレス設定部に接続する選択スイッチとを備えることを特徴とする遠隔監視制御装置。
IPC (4件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 321 ,  H04Q 9/14
FI (4件):
H04Q 9/00 311 Q ,  H04Q 9/00 301 D ,  H04Q 9/00 321 E ,  H04Q 9/14 K

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