特許
J-GLOBAL ID:200903004827052265

感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-205961
公開番号(公開出願番号):特開2005-052991
出願日: 2003年08月05日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】原紙の強度を維持しながら、カレンダーでのサイズ処理を容易ならしめ、平坦性を向上させた均一で濃度ムラの無い高画質の感熱記録材料を提供する。【解決手段】紙基体からなる支持体上に、熱供与によって発色することができる記録層を設けた感熱記録材料、或いは、熱供与によって溶融転写もしくは昇華転写により記録することができる感熱記録材料において、該支持体の原紙が、少なくとも(1)ポリアクリルアミド又はカチオン化澱粉のいずれか1種と(2)サイズ剤としてアルキルケテンダイマー及びエポキシ化脂肪酸アミドの少なくとも1種とを添加したパルプスラリーより抄紙してなり、且つその少なくとも片面に(3)少なくとも1種の柔軟化剤を塗布或いは含浸させて製造したことを特徴とする感熱記録材料。上記柔軟化剤としては、多価アミンと炭素原子数が8〜40の脂肪酸との反応物、多価アルコール型の非イオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、或いはポリアミン系化合物が好ましい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
紙基体からなる支持体上に、熱供与によって発色することができる記録層を設けた感熱記録材料、或いは、熱供与によって溶融転写もしくは昇華転写により記録することができる感熱記録材料において、該支持体の原紙が、少なくとも(1)ポリアクリルアミド又はカチオン化澱粉のいずれか1種と(2)サイズ剤としてアルキルケテンダイマー及びエポキシ化脂肪酸アミドの少なくとも1種とを添加したパルプスラリーより抄紙してなり、且つその少なくとも片面に(3)少なくとも1種の柔軟化剤を塗布或いは含浸させて製造したことを特徴とする感熱記録材料。
IPC (3件):
B41M5/26 ,  B41M5/38 ,  B41M5/40
FI (3件):
B41M5/18 H ,  B41M5/26 H ,  B41M5/26 101H
Fターム (20件):
2H026AA07 ,  2H026DD42 ,  2H026DD43 ,  2H026DD48 ,  2H026DD57 ,  2H026DD58 ,  2H026EE03 ,  2H026EE08 ,  2H026GG05 ,  2H026GG06 ,  2H026HH01 ,  2H111BA04 ,  2H111BA08 ,  2H111BB04 ,  2H111BB08 ,  2H111CA14 ,  2H111CA23 ,  2H111CA30 ,  2H111DA02 ,  2H111DA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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