特許
J-GLOBAL ID:200903004829786908

ごみの乾留焼却方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209629
公開番号(公開出願番号):特開平10-054542
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 都市ごみなどのごみを乾留して得られる乾留炭の収率を高め、良質の固形燃料を得ること。【解決手段】 都市ごみおよびその乾留生成物(乾留炭)の燃焼排ガス処理で回収した塩化物をごみ乾留時の添加薬品として使用するものであり、都市ごみを乾留炉(ごみ焼却炉4)で乾留処理して乾留炭と乾留ガスを生成し、生成した乾留炭を乾留炭分離器12で焼却炉流動媒体と分離し、都市ごみおよび乾留生成物の燃焼排ガス中の塩化水素を供給管33から供給されるカルシウム化合物(石灰、消石灰など)に吸収させて生成した塩化カルシウムを飛灰としてバグフイルタ6で回収する。回収飛灰の水抽出液の一部を散布管45から乾留前の都市ごみに混合し、吸湿させて浸透させれば乾留炭の収率を高めることができる。
請求項(抜粋):
ごみを乾留処理して乾留炭を製造するごみの乾留焼却方法において、ごみの燃焼により生成した排ガス中にカルシウム化合物を供給し、生成した塩化カルシウムを焼却前のごみに添加することを特徴とするごみの乾留焼却方法。
IPC (5件):
F23J 15/00 ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/02 ZAB ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB
FI (6件):
F23J 15/00 Z ,  F23G 5/02 ZAB D ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  B09B 3/00 302 C ,  F23J 15/00 J

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