特許
J-GLOBAL ID:200903004831298627

能動型モード・ロッキング光ファイバ・レーザ発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021383
公開番号(公開出願番号):特開平6-302881
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】機械的振動に対して丈夫で動作が安定な可変波長の超短パルス光源を提供する。【構成】Erドープ能動型ファイバ1と偏光面保存ファイバから成る偏光制御素子11とを接続してリング共振器を構成する。共振器は同期をとるための振幅変調器14,波長選択用音響光学フィルタ16,アイソレータ8を含む。ファイバ1の一端からダイクロイック結合器3を介してポンプレーザ5からポンプ波を導入する。またファイバ1の他端から方向性結合器9を介して出力パルスをとり出す。rfパルス発生器15で振幅変調器14を駆動して同期をとることでモードロックし,rf発生器17で音響光学フィルタ16を駆動して光パルスの中心波長を選択する。このように構成した機械的に丈夫なレーザシステムからある波長範囲で波長可変な超短光パルスを発生する。
請求項(抜粋):
蛍光ドーパントでドープされた能動型ファイバと、蛍光ドーパントをレーザ放射状態に励起するための、光ポンピング・エネルギを前記能動型ファイバの一端部に供給する手段とを設け、該ドーパントは前記レーザ放射状態から基底状態へ減衰し得、光放射は放射信号を構成する予め定めた波長に達し、前記能動型ファイバに直列に接続された、外部から駆動される光電子変調器と、前記能動型ファイバに直列に接続された、外部から駆動される波長選択フィルタと、前記能動型ファイバから前記放射信号を引出す手段と、前記能動型ファイバと、ポンピング・エネルギを供給する手段と、フィルタと、放射信号引出し手段とを含む、レーザ・キャビティを画成する手段と、を設け、前記駆動可能な変調器が、前記キャビティにおける振動放射信号のモード・ロッキングを生じる如き能動型ファイバにより生じる放射信号の変調を生成するためのものである能動型モード・ロッキング・パルス・レーザ発生器において、前記波長選択フィルタが、相互に運動可能な部分を含む構成要素が存在しない時、結晶基板上の光導波路モノリシック・フィルタからなることを特徴とする能動型モード・ロッキング・パルス・レーザ発生器。
IPC (3件):
H01S 3/07 ,  H01S 3/083 ,  H01S 3/10
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平3-229478
  • 特開平4-072781
  • 特開平4-051114
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