特許
J-GLOBAL ID:200903004831657180

自動車用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206188
公開番号(公開出願番号):特開2006-028554
出願日: 2004年07月13日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 自動車のアウタパネルやインナパネルへの適用が可能な、プレス成形性を向上させた高MgのAl-Mg 系合金板を提供することを目的とする。【解決手段】 連続鋳造後に冷間圧延および焼鈍された板厚0.5 〜3mm のAl-Mg 系アルミニウム合金板であって、Mg:8% を超え14% 以下、Fe:1.0% 以下、Si:0.5% 以下を含み、残部の97% 以上がAlからなるとともに、連続鋳造条件や焼鈍条件を制御することにより、Al-Mg 系化合物の平均粒径が10μm 以下であるとともに、このAl-Mg 系化合物の平均面積率を5%以下に少なくし、かつ、板表面の平均結晶粒径が50μm 以下であることとし、成形性を向上させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
連続鋳造後に冷間圧延および焼鈍された板厚0.5 〜3mm のAl-Mg 系アルミニウム合金板であって、質量% で、Mg:8% を超え14% 以下、Fe:1.0% 以下、Si:0.5% 以下を含み、残部の内の97% 以上がAlからなり、250 倍の走査型電子顕微鏡を用いて組織観察した際の、Al-Mg 系化合物の平均粒径が10μm 以下であるとともに、この平均粒径10μm 以下のAl-Mg 系化合物の平均面積率が5%以下であり、かつ、板表面の平均結晶粒径が50μm 以下であることを特徴とする成形性に優れた自動車用アルミニウム合金板。
IPC (5件):
C22C 21/06 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06 ,  B22D 11/124 ,  C22F 1/047
FI (5件):
C22C21/06 ,  B22D11/00 E ,  B22D11/06 330A ,  B22D11/124 L ,  C22F1/047
Fターム (4件):
4E004DA13 ,  4E004KA12 ,  4E004NB07 ,  4E004NC08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平7 -252571号公報 (請求項、1 〜2 頁)
  • 特開平8 -165538号公報 (請求項、1 〜2 頁)

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